「 社会的ネットワーク 」一覧

Evernoteのバッドニュースを読んで考えたこと

ここしばらく自分がグッタリとしていて何も情報を入れようとしていなかったのだが、Evernoteに関するこのような記事を目にした。うーむ…。

元社員らに聞く「エバーノートはなぜ深刻な状況に陥ったのか」(前編)
岐路に立つエバーノート。新CEOで再起できるか(後編)

Evernote社の経営や開発に問題があったのではないかと検証していく内容が主だが、「フリーミアムモデル」の難しさの話もその背景にあると感じた。
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WordPressの解説書「できる100ワザ WordPress」が出ます

12月1日、WordPress 4.xに対応した解説書「できる100ワザWordPress」が発売になります。著者はホシナカズキさん。「できる」シリーズということで初心者向けかと思いきやそんなことはなく、初めてWordPressを使う人向けの解説だけに留まらず、プラグインの活用からテーマの(コードの)編集方法まで解説し、「これ一冊読んでおけば一人前のWordPressサイト管理者」といった感じの内容になっています。

WordPressといえば超メジャーCMSですし、超カンタンな解説書もたくさん出てますし、このブログも一応WordPressですし、わりと素直に使えて本も作りやすいよねーと思ってました。が、実際は全然そんなことはありませんでした。 続きを読む


月400円で雑誌が読み放題。ドコモの「dマガジン」が大変よろしい感じ

あちこちで「dマガジンがいい」という評判を聞くので、試してみました。NTTドコモのサービスながら、NTTドコモのスマホやタブレットを持っていなくても利用できるのが、ちょっと意外なところです。

月額400円で、総合誌、婦人誌、各種ジャンルの専門誌など約70誌が読み放題となります。iPhone、iPad、Androidに対応していて、Nexus 7(初代)でも、このとおり。

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最近は雑誌から遠ざかった生活で、書店で手に取る機会も少なければ買う機会もあまりなく、買ったら買ったで置き場もないし捨てるのも面倒だしといった状況でした。が、こうして定額で手元の端末から電子版を適当に読み散らかせる環境があると、なんと雑誌とはおもしろいものか! と思いますね。ただiPhoneで読むのは、さすがに画面が小さくて辛いところがありますが。

気に入った雑誌を読むのは当然として、ふだんはまず手に取らないような雑誌も読んでみると意外といいという、たまに行く美容院か歯医者の待合室的な体験がいつでもできてしまいます。日経ビジネスアソシエがおもしろすぎて紙で買っておこうかなと思いました(が、本屋の前を通ってないので気持ちがクールダウンしてしまうという…)。 続きを読む


海外の空港でサッカー日本代表選手と偶然出会ったご婦人のブログが話題に

アフリカからの帰路でサッカー日本代表と出会った、サッカーに詳しくない方のブログが話題になっていました。

「あのぉ・・・ もしかして、あなた方はサッカーの選手?」と聞いたら
1枚目の右の凛々しい大きな方が、「はい、そうです。」
この方、お若いのに本当に紳士でした。
戻りました。 – じゅりまま MY LIFE – Yahoo!ブログ

どこかの誰かの人生の、思いがけない一瞬をお裾分けしてもらえる。これこそブログの醍醐味ですね。 続きを読む


褒め上手・甘え上手の理由:自己肯定感をめぐる冒険(2)

一般に、自己肯定感がない人のイメージは「引っ込み思案」「内気」といったところになると思います。ですが実際には、内気だけど自己肯定感が十分にある人もいます。また、自己肯定感がなくて積極的、そして攻撃的、という人もいます。

▼前回:
自己肯定感は資本である:自己肯定感をめぐる冒険(1) | Heartlogic

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例えば、やたらと他人と衝突し、相手の失点をあげつらって優位に立ちたがる人。自分を肯定し評価できないぶん、他者を落として安心しようとするのは、自己肯定感がない人の典型的な行動パターンです。積極的そうだから、「リア充」っぽいから自己肯定感がある人だ、という捉え方はできません。 続きを読む


自己肯定感は資本である:自己肯定感をめぐる冒険(1)

ここ何年かこだわってきた「自己肯定感」について、連載コラム風に改めて整理してみたいと思います。

「自己肯定感」とはコミュニケーション術や心理学、育児、教育などの分野で目にする機会の多い言葉です。最近の若い人は自己肯定感が低くて大変だよねー、といった感じで。

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自分を無条件で肯定していいの?

広く共有されている明確な定義はないようですが、ここでは「自己肯定感」を、「何でもない(ありのままの)自分を、何の根拠も必要とせず全面的に肯定できる感覚」であると定義します。

似た言葉に「自信」「自己評価」がありますが、こちらは一般に何かしらの根拠に基づいて自分の価値を認めることだと捉えられるので、ちょっと違います。自己肯定感は自己評価の基本点だと捉えるのが、わかりやすいかもしれません。

この定義に基づいた、Webですぐ読めるリソースとしては、立命館大学教授 高垣忠一郎氏の講義のテキストがあります。人の役に立つ経験などから生まれる自己効力感から来る、機能評価を自己肯定感を呼ぶのでは不十分である。存在そのものが肯定される必要があり、評価が介在するべきではない、と述べられています。 続きを読む


冒頭に「これはヤバい」と書かれた「Hooked ハマるしかけ」のヤバさ

「Hooked ハマるしかけ」という本が出ていることを堀さん(@mehori)のツイートで知り、買いました。

“Hooked” 「ハマるしかけ」出版記念イベントつぶやきまとめ – Togetterまとめ

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Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

ユーザーが「ハマる」、習慣化して使い続けるサービスを作るにはどうするか? という手法を「フック・モデル」と呼び、サービス提供者向けに解説している本です。Pinterest、Instagram、Twitterなど実際に流行っているサービスを事例として分析しながら解説は進行し、あなたのサービスにフック・モデルを応用するには? というアドバイスも細かく書かれています。 続きを読む


なぜ我々はネットの釣りやデマに惑わされやすいのか

先日、「Twitterに書いてあることにいちいち惑わされるな、ということは『人の言うことにいちいち惑わされるな』と同じぐらい当たり前だ」といった趣旨のツイートを目にしました。

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その通りではあるのですが、実際のところ、人間の認知・思考システムにとって、Twitterなどネットに書かれたこと(文字)と、人の話(声)を同じように処理するのは、意外と難しいようです。

なので「人の言うことには惑わされないけれど、Twitterではホイホイ釣られました」といった状況になるのも、それなりに理由があります。端的に言えば、私たちは、もっともらしい文字情報に騙されやすいのです。それは、なぜなんでしょうか? 続きを読む


「なぜ、我々は思いやりを発揮できないのか?」ダニエル・ゴールマンのTED講演

TEDの講演からもうひとつ。当サイトで何度となく取り上げている「SQ 生きかたの知能指数」「EQ こころの知能指数」の著者であるダニエル・ゴールマン氏の映像がありました。

テーマは「思いやり」について。氏は「SQ 生きかたの知能指数」第4章において、孟子の言葉「人皆人に忍びざるの心あり」を引用しながら、「思いやりは人間の本性」であるとしています。

人は「ミラーニューロン」の働きにより相手に共感し、思いやりを発揮する。しかし、「少なくとも理論上はそうなっている」のに、なぜ思いやりが発揮されない場面があるのか——? 続きを読む


拍手のシンクロから小鳥の群れの動き、橋の横揺れ事件まで——スティーヴン・ストロガッツの「同期」に関するTED講演

TEDでの、スティーブン・ストロガッツ氏の講演の映像がありました。タイトルは「The science of sync」。「『同期』することに、私たちは喜びを感じるようです、まずは、ちょっと拍手をシンクロさせてみましょうか——」。

講演は2004年2月に行われたもので、「SYNC」の原書発売から間もないタイミングのようです。日本語字幕もあります。

SYNC: なぜ自然はシンクロしたがるのか (ハヤカワ文庫 NF 403 〈数理を愉しむ〉シリーズ)
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