国立科学博物館「恐竜博2016」の目玉「スピノサウルス」とは何者か?

上野の国立科学博物館で行われている「恐竜博2016」に、妻(わりと恐竜好き)と息子(子供なので恐竜好き)と行ってきた。

私自身は恐竜に人並み程度の関心しかないのだが、今回のキャッチコピーに「スピノサウルス対ティラノサウルス」的なものがあり、スピノサウルスという聞いたことのない新人恐竜が大御所とがっぷり四つみたいなマッチング(?)に少々混乱した。

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戦火で焼失するも、2013年に新しい化石が発見

会場の情報やらカタログの情報やらで得た情報によると、スピノサウルスは1915年に初めて発見された恐竜だが、当時ドイツにあった唯一の化石が第二次大戦で焼失してしまい、長いこと幻の存在になっていたらしい。

それが、2013年にモロッコで新しい化石が発見され、2014年に、これまでにない水中で生活する恐竜(骨の構造が海棲動物に似ているという)として発表されたそうだ。恐竜はどんどん新種や新説が発表されていて子供の頃学んだ知識からだいぶ変わっているとは聞いていたが、なるほど新しい。

カタログをよく読むと「スピノサウルスとティラノサウルスは棲む地域も登場年代も異なるため実際には対決していないと考えられる」と書かれていて、ちょっとした落ちもついていた。

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こちらは「グリンダドロメウス」というそうだ。羽毛を持つ小型恐竜らしい。

▼公式サイトは
特別展「恐竜博2016」(2016年3月8日(火)~6月12日(日))-国立科学博物館-