ついにAmazonの軍門に降る。または公共サービスとしてのAmazonプライムについて

Amazonは自社商品の在庫情報もアバウトなのか……。

ずっと「12月23日入荷」だったはずのFire TV Stickが先日ちらと見たら在庫復活のうえに値引きまでしていたので、買った。Amazonプライムにも入った。

20151223_11-fire-tv-stick

セットアップしてみると、最初から自分のAmazonのアカウント情報が入っている。なるほど「テレビに刺すだけ」を謳っているだけあって、気が利いている。プレゼント用にするなら問題では…とも思ったが、プレゼントに向く商品でもないか。ユーザーは実質的にAmazonプライム会員だけなんだろうし。

スポンサードリンク

とりあえず、で観たのは「孤独のグルメ」。何も起きない安心感がすばらしい。ちょうどドラえもん映画の配信が始まって、息子が毎日見ている。連絡帳(最近のおてがみ代わり)に「プライムにはいってありがとう」(原文ママ)と書かれる始末。ちょっと日本語おかしいぞ。

プライムミュージックもせっかくなので聴いてみている。あまり好みの演奏が揃っている感じでもないが、この際だし持っているCDを1/3ぐらいに減らしていいかと思った。Kindle本無料は、まだ。

ソーシャルゲームのジョークで「5,000円払うと無料で、ガチャ10回回せる」だっけ? 税と公共サービスに見立てたやつがあったけれど、Amazonプライムはまさに公共サービスの域だ。使い方も図書館に近く「定番のコンテンツをおさえるため」という感じになりそうだ。しかし公共サービスとは違い、Amazoの利益はきちんと出ているんだろう。

なるほどアテンション・エコノミーの果てにあるのはこういう世界だったのか。ユーザーは「一山いくらでコンテンツ見放題」という契約をしてアテンションを縛られる。コンテンツ流通業者は「大量のアテンションが集中していること」を材料にコンテンツをさらに集める。これから1年間の時間の何%ぐらいを、わが家はAmazonのコンテンツに注ぐことになるんだろうか。

その後「ご注文はうさぎですか」を見てみたけど、よくわからなかった。「心がぴょんぴょんするんじゃ~」という台詞(?)を聞いてみたい。

そういえば、dビデオでは映像が粗くて見られたものではなかったのだが、Amazonプライムビデオだと十分な画質で見られる。サービスの問題か回線のコンディションが違ったのかわからないが、dビデオは忘れる前に解約したし、固定ブロードバンド回線の乗り換えはちょっと見送ることにした。

▼関連
Amazonに囲い込まれ損ねる(Fire TV Stickを買い損ねる)