映像がすばらしい。実際の給水施設「有明給水所」の上に建つ「東京都水の科学館」

お台場(有明)の「東京都水の科学館」は東京都水道局の広報施設の1つで、無料で入館できる。いつか行こうと思いつつなかなか機会がなかったのだが、先日ようやく行くことができた。

東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM

最寄り駅はゆりかもめの「国際展示場正門前」または、りんかい線の「国際展示場」駅で、駅から10分ほど、ちょっと行きにくい場所にある。なぜそんな場所なのか? と思っていたのだけど、ここは水道局の「有明給水所」の上に建っていたことを行って初めて知った。施設見学の「アクア・ツアー」に参加することで実際の給水用のポンプを見学できる。

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入ってすぐの1階にあるのが「アクア・パーク」。小さい子供も遊ばせることができる。

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展示や実験・体験のエリアが2~3階にあり、この写真は水源地の様子を学べる「アクア・フォレスト」。ほかに浄水場の仕組みを学んだり水についての実験ができたりする「アクア・ラボラトリー」と、暮らしの中での水の使われ方について学んだり、クイズができたりする「アクア・タウン」があり、これらの見学コースは小一時間で回れる。小学生の中~高学年向けといった趣だ。

「ポンプにプロジェクションマッピング」と「部屋全体に映像投影」という映像展示がすごい

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これは、「アクア・ツアー」集合場所にある施設の見取り図。通常の見学者は入れない地下の階層まで行き、実際の給水用ポンプを見られるのだが、ここで上映されるデモンストレーション映像がやたらと凝っていて、なんと実際に運用されているポンプにプロジェクションマッピングで映像が投影される(写真撮影は禁止)。映像を映してもポンプの運用には何の影響もないのだろうが、えっ、そんなことするの!? と驚いた。

館内にはもう1つ「アクア・トリップ水のたびシアター」という施設があり、こちらでは部屋中に映像が投影され、水源地から浄水場を通って街に供給されていく「水の旅」を見ることができる。この映像の迫力もなかなかのものだ。

「アクア・ツアー」は30分ごとの開催、「アクア・トリップ水のたびシアター」は15分ごとの上映で、どちらも受け付けで予約する必要がある。全体的にはこぢんまりとした施設という印象だが、せっかく行ったならば、時間を合わせて「アクア・ツアー」と「アクア・トリップ」に参加し、映像を体験してみることをおすすめする。

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入り口付近では水道水のペットボトルを配布していた。いただいて帰り道に飲んでみたところ、たしかに水道水の味だった。

飲み終わってから思い付いたのだが、ほかのミネラルウォーターと「効き水」をしてみたりするのも一興だったかもしれない。