「リスーピア」(お台場)。展示もレストランも予想を遥かに上回るクオリティ

「リスーピア」の存在はかなり前から知っていたが、最近まで何となく敬遠していた。名前に「お勉強」感が強すぎる印象があったのと、サイトの構造がよくわからないのと、やたらと混雑だ整理券だという情報だけが目立って、なんか大変そうだと思ったためだ。

ところが行ってみたらすごく面白くて、もっと早く来ればよかったと軽く公開したので、ここで紹介したい。

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リスーピア – 施設案内 – パナソニックセンター東京 – コーポレートショウルーム – 企業情報 – Panasonic

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お台場(有明)の東京ビッグサイト近く、パナソニックのショウルーム「パナソニックセンター」内にリスーピアは入っている。2階と3階があり、2階は誰でも無料、3階は大人のみ有料(500円)となっている。3階の体験展示も非常におもしろいので、時間があれば両方をおすすめする。

なお、ショウルーム内であるためか館内のいたるところに「撮影禁止」や「動画撮影禁止」(写真はいいの?)の看板があり、どこが禁止なのかよくわからないので、写真は少なめにしておく。

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数学クイズが楽しい「クエストフロア」

2階は「クエストフロア」といい、物理法則や知育パズルの体験コーナーと、数学クイズを楽しめる装置「クエストライブラリー」がある。クエストライブラリーでは、私も初めて知ったが1~9の数字で合計が100になる計算式を作る「小町算」の問題や、3×3のマスに数字を当てはめる「魔方陣」など、知的刺激に富んだクイズが用意されている。

クエストライブラリーの対象年齢はわりと高めで、小3の息子にはちょっと難しかったかなという印象があった。四則演算とマイナスの概念まで教わっていれば大丈夫だと思うが……と思って調べてみると、マイナスって中学数学で初めて教わるんだっけ? そんなに遅かったっけ? じゃあ親が教えた方がいいかもしれない。中学生が遊ぶには若干子供っぽすぎる雰囲気な気がする。

あと、2階には「ニンテンドーゲームフロント」という任天堂のショウルーム的な施設もあり、Wii Uとニンテンドー3DSの体験プレイができる。

πについて熱く語る「ディスカバリーフロア」

3階は「ディスカバリーフロア」といい、入り口で渡される小型端末「エージェント」と共に、フロア内にある数学や科学に関する展示を体験していく。いずれもゲーム感覚で楽しめ、多くは手軽なものだが、「素数ホッケー」とかいう急にハイレベルなものもあって驚かされた。

「素数ホッケー」とは、飛んできた数字が素数ならスルーして自分のラインに入れることで得点になる、素数でなければ打ち返すと、その数が割れるというもの。2桁までは何とかなる気もするが「743」とかが飛んでくるのには判断がつかなくなった。

「ディスカバリーフロア」の探索ログは「エージェント」に記録され、退出時に渡されるIDとパスワードをリスーピアのサイトで入力することで、展示の解説を復習したり、ミニゲームで遊んだりもできる。ただしFlashを使っているので、利用にはパソコンが必要となる。

サイエンスショー的なものも行われていて、われわれが行ったときにはお兄さんがπ(円周率)について熱く語るものだった。息子ははじめピンと来ていない風だったが、円周率を習うのは小学校5年生らしいので、また改めて連れて行きたい。

食事のクオリティもすばらしく、何のための施設なんだと思うほど

リスーピアでもう1つ特筆したいのが、食事・軽食の充実ぶりだ。これは別に問題なかろうと思うので載せてしまうが、以下のビーフシチューが800円(税込)で、やたらと盛りがいい。そして、プラス200円でドリンクが付けられる。

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カレーライスや定食類は670円、パスタは520円と妙に良心的な価格ながら、量はたっぷりで味もいい。厨房がある構造には見えず、レトルトの味の範囲内という感じではあるが、それにしてもかなりのものだ。ご飯の風味もいい。これで「パナソニックの炊飯器で炊きました」と言われたら、次に買うときは必ずパナソニックを選びたくなる(実際どうだかは不明。炊飯器だとしても業務用だろうが)。

ケーキやアイスクリームのクオリティも高く、総ガラス張りの建物のオシャレ感もすばらしい。近くに来たら、食事のためだけに入ってもいいのではないかと思った。

ちなみに混雑について。わが家が行った日はかなり空いていたと思われ、ほとんどの展示を待ち時間なしで利用できた(それでもディスカバリーフロア内は少し待った)。しかし、どの展示も軽く腰を据えて体験する感じなので、混んでいる日だったらけっこうストレスが溜まるかもな、と思った。