イングレスよもやま話

久しぶりにIngressについて書こう。あえて後ろ向きな言い方をすると、私のエージェント生活の大半は、敗北感と共にあった。

Ingressはプレイのために「外を歩き回る時間」が必要だ。最近のゲームには「行動力」にあたるパラメータを設けてプレイできる量を制限し、それを増やすアイテムに課金したりしているものもあるが、Ingressの場合は超シンプルに「行動力=プレイヤーの体力や可処分時間」であり、基本的には行動力のあるプレイヤーほど「強い」。

仕事やら何やらで思うように時間が取れない私は、たいして強いプレイヤーではなかった。毎日夕方から未明まで行動し続けたり、連日吞み会やいわゆる「飯テロ」をするプレイヤーのログを見て、これくらいの歳になって(Ingressのボリュームゾーンは30~40代である。私調べ)趣味に時間をたっぷり使えるって勝ち組だよなーと思ったりした。

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とはいえ「強い」プレイヤーであること、強いプレイヤーと対抗することだけがIngressではないし、私がIngressの一番のおもしろさだと思っている点も、そこではない。

私のプレイスタイルは「UPC(Unique Portals Capture)を稼ぐ」プレイだった。要するに、多数のユニークなポータルを取っていく=いろんな場所に行ってポータルを壊してレゾネーターを適当に刺すことを中心にした。決まった地域を取ったり取られたりするプレイは、飽きてしまってあまり合わなかった。

1、2時間~数時間程度の時間を作り、適当な駅で降り、隣駅までの地図を塗りつぶす感じで歩いていく。都市部ならではの遊びだと言える。Ingressでもなければ通らないような裏通りを歩き回るのは、楽しかった。

が、「いろんな場所に行く」理由は必ずしもIngressでなくてもいい。むしろ客観的に見れば、家族と行くべきだと思う人が大半だろう。まあ、あえてひとりで歩く楽しみもあるわけだが。

それにしても、UPC5,000を達成して「Pioneer」のプラチナメダルを獲得し、レベルも16になったところで、あまりIngressを優先する気持ちはなくなった。

Ingres以外にも外に出る理由があるということは、幸せなことなんだろうと思う。とかいいつつ、息子といるとポケモンセンターに足が向いてしまいがちなんだけども。

コミュニティに参加して何やかんやするのもIngressの楽しみかたの1つだ。一時期はそれなりにコミットし、貢献しようとがんばってみた。

しかし、どうしても「リアル忙しい」をある程度以上は克服できず、地元のフラッシュファーミングへの参加もままならない状況で「がんばってコミットしようとする」ことはストレス源になるし、迷惑にもなりかねないと結論してやめた。忘れられかけたころにフラっと現れるぐらいの人になった。

そんなこんなで、一時期ほど熱心にプレイすることはなく、イベントごとにもなかなか参加できないままだけど、Ingressを完全にやめたる予定はないし、せっかくできた人とのつながりは大事にしたいと思っています。親子で遊べる(らしい)ポケモンGOを楽しみにしつつ。