世界最大の可動飛行機模型がある、成田空港近くの「航空科学博物館」

成田空港の近くにある「航空科学博物館」は、成田空港を利用する各国の飛行機を間近に見物でき、さらに飛行機関連の展示やら飛行機・ヘリそのものやらを見学できる、飛行機大好きっ子にはたまらない科学館です。

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航空科学博物館

ただ1つ難点があって、成田空港から「近い」といっても気軽に歩いて行ける距離ではなく、公共交通機関としてはバスを使う必要があるんですが、路線バスは2時間に1本だったりと、本数が非常に少ないです(ほかにもバス路線あり。航空科学博物館のバス時刻表を確認してください)。

わが家で行ったときにはちょうどいいバスがなく、成田空港からタクシーを利用しました(料金は1600円ほどでした)。マイカーで行くならば、何の問題もありません。

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建物上部のガラス張りの部分は展望スペース兼レストランになっていて、こんな感じで空港の滑走路を見ることができます。離陸するときは航空科学博物館の敷地近くを通っていくので、ちょっとした望遠レンズを持っていけば、いい飛行機写真が撮れそうです。

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敷地内には多くの飛行機やヘリコプターが展示されていて、自由に中を見ることができます。ここだけでも、けっこう楽しいですね(建物外だけで遊ぶなら無料、のはず)。

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1989年オープンだそうで建物や展示は少々古い感じもありますが、ところどころ新しい展示が入っているようです。成田空港のジオラマをタブレットを通して見ると飛行機が見える(実際の空港のスケジュールと同期しているとのこと)「成田空港ジオラマ」のような、新しげな技術を使った展示もありました。

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そして、目玉がこの「ボーイング747-400大型模型」です。なんでも可動する航空機模型としては世界最大のものだそうで、この小さな写真ではよくわかりませんが、実際に見ていると、すごい迫力です。

奥の右側にあるコクピット状の場所で操縦でき、この操縦は予約制(無料)で、1日5回、1回あたり4組ぐらいと、けっこう限定されています。わが家で行ったときは、しばらく修理中だったのが直った次の日だか2日後だかという運のいいタイミングだったそうで、しかも運よく枠の空きもあり、操縦することができました。

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操縦室からの眺めはこんな感じです。解説員の方の説明を聞きながら操縦すると、目の前で飛行機の模型が動くという仕組みです。これはダイナミックで楽しそう!

と思いつつ見ていたら、あれ、別に楽しくないのでは? と思えてきました。確かに手元の操縦に応じて飛行機は動いていますが、コクピットから実機が見えるという実際にはありえない視点のためか、「飛ばしてる」感は皆無で、目の前の模型を動かしているという感覚しかありません。

また、解説員の方がものすごく手際がよくて細かい操作を一から十まで指示していくうえに、修理直後ということもあってか小さい子供が無茶しそうになるのを先回りしていろいろフォローしておられるので、「操縦している」というよりも「おじさんに言われた通りに手を動かしている」感じになりそうな……。

あとで操縦した息子に聞いてみたら、この大型模型よりも、ほかのシミュレーターや展示の方が面白かったとのこと。何といいますか、この大型模型の操縦ができなくても特に悲しむ必要はなくて、周りで動いているのを眺めている方が楽しいなという感じはありました。

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こちらの写真は、ここの航空科学博物館でしか体験できないらしい零戦のシミュレーターです。実際に可動する零戦を飛ばして映像を撮ったもの、しかも坂井三郎氏の演出だそうで、零戦にこれといって思い入れがあるわけではないものの、何だか乗っておかないとイカン気がして乗りました。

映像のクオリティなどはだいぶ古い感じがありましたが、貴重なモノを見たなーという感はありました。このシミュレーターは映像の動きに合わせてシートが動いたり、風が吹き付けたりして、息子の受けも大変によかったです。

都心から行くとけっこう遠いですが、都心では見られないものが見られ、1日のんびり遊べるので、天気のいい日に行くといいと思います。