月400円で雑誌が読み放題。ドコモの「dマガジン」が大変よろしい感じ

あちこちで「dマガジンがいい」という評判を聞くので、試してみました。NTTドコモのサービスながら、NTTドコモのスマホやタブレットを持っていなくても利用できるのが、ちょっと意外なところです。

月額400円で、総合誌、婦人誌、各種ジャンルの専門誌など約70誌が読み放題となります。iPhone、iPad、Androidに対応していて、Nexus 7(初代)でも、このとおり。

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最近は雑誌から遠ざかった生活で、書店で手に取る機会も少なければ買う機会もあまりなく、買ったら買ったで置き場もないし捨てるのも面倒だしといった状況でした。が、こうして定額で手元の端末から電子版を適当に読み散らかせる環境があると、なんと雑誌とはおもしろいものか! と思いますね。ただiPhoneで読むのは、さすがに画面が小さくて辛いところがありますが。

気に入った雑誌を読むのは当然として、ふだんはまず手に取らないような雑誌も読んでみると意外といいという、たまに行く美容院か歯医者の待合室的な体験がいつでもできてしまいます。日経ビジネスアソシエがおもしろすぎて紙で買っておこうかなと思いました(が、本屋の前を通ってないので気持ちがクールダウンしてしまうという…)。

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雑誌と「定額読み放題」は好相性なのでは

私はどうも電子書籍がピンと来ません。リファレンス的なものには便利ですが、小説などはあまり読みやすいと思いませんし、本をそれほど大量に買う方ではないので、厳選して買うならば紙で持っていたいと思います。しかも最近は、息子が何年か後に読む可能性を考えてしまうので、紙の本の方が結果的に使いやすいんじゃないかなあ、と考えてしまいます。

ですが、フローなメディアである雑誌を、読み放題プランで電子媒体を使ってフローに読むというのは、非常にいいですね。ピンと来まくります。

これは要は、テレビに近い消費形態になった、ということでしょうか。

ただ、月額400円でこれだけの雑誌が読めるというのは非常にすばらしいのですが、現在はどの雑誌も紙版(と従来の電子展開)だけで採算が合っていて、dマガジンでの配信はほんのオマケまたは実験的な取り組みであるはずです。

はたしてこれが適正料金として成立し、多様な雑誌が全部今のクオリティを保って生き残っていけるのか? もしもdマガジンのユーザーが何千万人という規模になったとき、何がどうなっちゃうのか? は、非常に気になるところです。

だってcakesが月額=4週間=600円だとすると、質は置いておくとしても圧倒的な量のコンテンツが、その2/3の料金で読めてしまうわけですよ。もしかしたらコンテンツのダンピングになっているのでは? という気もしなくもありません。単に考えすぎかもしれませんが。

さておき、雑誌の未来はこの方向なんじゃない? という光明を感じるサービスだと思いました。

dマガジンの登録方法はちょっとわかりにくいので、こちらをどうぞ。
iPhone、iPadでNTTドコモの「dマガジン」を使って雑誌を読むには | NTTドコモ | できるネット