「Evernoteが使いこなせない」を克服して自分流に使いこなす3つのコツ

最新のEvernote本「できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド」が出ました。著者はコグレさん(@kogure)、いしたにさん(@masakiishitani)、堀さん(@mehori)。ひょっとすると、初の「EvernoteアンバサダーによるEvernote解説書」なのではないでしょうか。私も編集を担当しています。

できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
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ここ2、3年ほどの間、Evernoteは、その世界の拡大を第一に指向していたように見えました。連携するアプリやサービス、周辺機器は増え続け、ちょっと追いきれないほどになりましたし、Evernote社自身も、今や世界10都市にオフィスを構える大所帯になっているようです。

しかし、2013年秋のEC3で、明確な方向転換が示されました。「ペーパーレスはゴールではない」という言葉があちこちのメディアで取り上げられましたが、個人的には「世界を拡大する」よりも「ユーザーの生活に寄り添う」ことに重点を置いていくよ、いった姿勢を打ち出したのだと感じられます。

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ユーザーは多機能化・複雑化し続けるEvernoteにキャッチアップするのでなく、思い切り自分に引き寄せてEvernoteを使ってくれ、ということでしょう。これは大いに歓迎するべき方向性だと思います。

なので、これからEvernoteを使い始める人は、本書とともに、Evernoteとはそういうものだと思って使っていただくのがいいと考えています。

一方、Evernoteユーザーには「自分は使いこなせていない」と感じている人が多いように見えます。そうした方には、改めて自信を持って「自分流」に使いこなしていくためのガイドブックとして、本書を役立てていただければと思います。

と、いうわけで、私流に「Evernote使いこなせていない感」を振り払い、「自分流」に使うための3つのコツはこうじゃない? ということを書いてみたいと思います。

(1)Evernoteの主な機能、できることを把握する

使いこなすのこなさないの、といった段階に進むための基礎知識として、コアになる機能をひととおり知っておきましょう。「こういう機能がある」と大掴みで覚えておいて、実際に使うときに調べることができればOKです。

(2)「よそはよそ、うちはうち」と知る

Evernoteは、情報の収集や蓄積、整理が大好きなユーザーのハードな利用に耐えるツールですが、もっと軽く使うこともできます。仕事や日常生活、趣味において、必要になる情報の量や扱い方は、人により異なります。

決して情報マニアの使い方が最良というわけではない。よそはよそ、うちはうち。自分流こそ最良、ということを認識するのが第二のコツとなります。

(3)自分の生活スタイルや、脳の動きに合わせて使い方を調整していく

いつも何をメモどうるか、どんなタイミングで、どんな手がかりから情報を探すことが多いか、なくして困ることが多い情報は何か、など、自分の情報の扱い方や探し方、よくある情報をめぐる失敗のパターンなどを探りながら、それらをサポートするようにEvernoteを使っていくのが、第3のコツです。

本書では、どんな用途にEvernoteが使えるか、そのとき役立つ機能は何か、どのようにノートブックやタグを使うと自分の情報の扱い方にうまく合わせられるか、などのヒントをEvenoteアンバサダーの3氏が提案しています。

初心者の方向けには具体的な例も紹介しつつ、どのように考えて自分流に合わせていけばいいのか、という説明がされています。

最初からいきなり「自分流」を確立するのは難しいでしょうが、まずは例を真似ることから始めて、自分の気持ちいいやり方にカスタマイズしていこうと試みてください。試行錯誤の回り道をかなり減らしながら、確信を持って「自分流」を作っていっていただけると思います。

できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
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