「note」で大事なのはコンテンツよりも関係性

あちこちで話題の「note」を始めてみました。

note ――つくる、つながる、とどける。
20140412 01

Twitterの反応など見る限りでは「少額課金ができ、誰でも使えるコンテンツ配信プラットフォーム」といった印象しかなかったのですが、実際使ってみると、これはもうちょっと違うモノと捉えていいなと感じました。

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コンテンツの配信システムとコミュニティが非常に近いところは、電子書籍やメルマガと明らかに違う(ブロマガは近い?)。コンテンツを無料で公開させた上での「投げ銭」でなく、決済後にコンテンツが手に入るシステムは、はてなの何だっけかとも違う。これまでにあったようで、実は意外とこれまでになかった感じかもしれません。

とかなんとか考えて、noteで1本書いたテキストがこちらです。

noteは「エスキモーに氷を売る」ことができるか? | Heartlogic | note

noteで、課金機能を使いつつ書くとしたら、何かしら、しっかりとした読者との関係性を考える必要がありますね。お金をいただいて回しながら、1人あたりの金額以上の価値を還元していくことを期待してもらえる、ブランドプロミス的な何か。

例えば、短いミステリーを書いて回答編だけお金を取るとか、長期連載の最終回だけお金を取るとか、そんな仕掛けもアリかもしれません。その場合、売っているのはコンテンツであるのと同時に、課金パートに至るまでのドキドキワクワクや鮮やかな結末による爽快な読後感でもあり、つまり一種のサービスでもある、と言えるのでしょう。Contents as a Service.

だから「どんなコンテンツを売るか」からでなくて、「お金を払ってくれる人とどういう関係を作るか」をスタート地点にするのが、お金をもらう企画としてはいいんじゃないでしょうか。

もちろん読者におもねっただけの企画など続くわけがなく、結局のところは自分がやりたいことをやりたいようにやって、受け入れてもらうことを目指すのが最良なんでしょうが。それにしても意識するポイントを明確に変えた方がいいなと思いました。

とか書いてみつつも、今のところノーアイデアなんですが……。思い付いたら、またnoteに書いてみたいと思います。