WIRED.jpが1年かけて「新しいライフデザイン」の特集をするそうです

最近知ったのですが、WIRED.jpで「ライフデザイン」をキーワードにした特集が行われています。日本独自の企画のようです。

Evernoteのフィル・リービンCEOが語る「未来のライフデザイン」:特別連載企画「WIRED Lifestyle」« WIRED.jp
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WIREDでは「Luxury, but Comfort—素晴らしき未来のライフデザイン 10人からの提言」と題した“ラグジュアリーの新定義”を考える連載を、2014年1月からスタートする。ものを所有することとは違う“自分にとって本当に大切なものとは何か”を考えるヒントを、10人のゲストとともに考えていきたいと思う。
2014年、WIREDは1年をかけて「新しいライフデザイン」を考える « WIRED.jp

デジタル機器は私たちの生活に浸透し、その便利さ——仕事の速さ、正確さ、圧倒的な情報量、疲れを知らない継続力、等々によってヒトを圧倒しつつあります。

この先もデジタルの影響を受けるままでいるのか、それとも、どこかで線を引いて便利さを遮り、何か別の価値を育てていくのか……。と、改めて問われれば大抵は後者を選ぶでしょうが、ではそれは具体的にはどういうもので、どのようにすれば得られるのか、というのは、非常に気になるテーマです。

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ちょっと下世話な言い方をすれば、「効率化」やら「ハック」やら「加速」やらばっかりしていてもキリがないけど、じゃあ今度は何を目指してどうするの? といったところでしょうか。

こういう話は簡単ではありません。ちょうど「中高生グループ内でのLINEいじめ」みたいな話題がありましたが、例えば、深夜のグループチャットが延々と続く中、途中で抜けした子がいたら以降はその子の悪口で盛り上がる、という現状があるところで「健康と学業のために適当なところで寝よう」と、のっけから勝負を降りればOKみたいな提案をされても、現実的じゃないだろうということで話が終わりかねません。

チキンレースに普通に臨むのでなく、また単に降りるのでもなく、どうルールを変えて楽しんでいくか、というような話を聞きたいですね。どのような提案がなされるのか、とても楽しみです。

そんなこんなで、初回はEvernoteのPhil Libin CEOが登場しています。

レッドウッドシティの本社にCEOのフィル・リービンを訪ね、彼の「ライフデザイン」に対する考えと、そこから起因する「仕事」について話を聞いた。そして浮かびあがってきたのは、「ソーシャルグッド」という、次代のライフデザインに欠かせないであろうキーワードだった。
「情報処理にエレガンスを。仕事でもプライベートでも」フィル・リービン(Evernote CEO) « WIRED.jp

デジタルの領域を越えて、ユーザーのフィジカルな領域までを提案し始めたEvernoteのCEOとは、特集のテーマにマッチしすぎて、第2回以降に誰が登場するのか心配してしまうほどです。

3ページに分けて掲載されたインタビューでは、氏の個人的な取り組みと、経営者としてEvernote社内で取り組んでいるライフデザインの、2つが語られます。前者はなるほどおもしろい。後者はなるほどうらやましい。

ところで、「ライフデザイン」というキーワードは、うまい具合にはまるんでしょうか? 今の時代ならではのこういうテーマを表す言葉として、「ライフスタイル」は手垢がだいぶ付いているし、「丁寧な暮らし」も違うし。「ライフデザイン」という言葉はちょっと引っかかりが弱いような気がしなくもありませんが、じっくり噛みしめてみると悪くない気がします。

WIRED VOL.10 (GQ JAPAN.2014年1月号増刊)
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