多摩六都科学館はプラネタリウムだけでなく「人」もすごい

先日行った多摩六都科学館のマスコット「ペガロク」が、Twitterで記事を紹介していました。

▼先日の記事:
西東京市「多摩六都科学館」。意外な場所にある世界一のプラネタリウム | Heartlogic

その記事が、こちらです。

多摩六都科学館・統括マネージャーに聞く 六都科学館の本当の魅力とは!?|タウン通信
20130905 21

世界一のプラネタリウム(「最も先進的なプラネタリウム」として、ギネスに認定されている)を持つ多摩六都科学館ですが、最大の特徴は「人がかかわる」ことですと。

確かに、体験型展示の各部屋にはたくさんのボランティアスタッフの方がいて、あちこちで説明や指導をされていました。わが家で行ったときには来場客が多すぎて、さすがに手が足らない感じもありましたが、ちょっと他では見ないレベルだったと思います。

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「ここは、人が最高ですね!」というのは、私の田舎のような田んぼぐらいしか褒めようのない土地に来た芸能人の決まり文句だと思っていましたが、世界一のプラネタリウムを擁しながら「この科学館は人が特徴です」と言い切られると、しびれますね。カッコいいですね。

プラネタリウムも「生解説」に力を入れている

もう1本のインタビュー記事も、ペガロクに紹介してもらいました。

「ここでは生解説に力を入れています。すべてのプログラムというわけではありませんが、一年中、何かしら生解説のプログラムを用意しています。
生解説の場合、お客様の層に合わせて口調を変えたり、季節やその日の天候に合わせて情報を付け加えるなど、臨機応変な解説ができます。
ただご覧いただく、というのではなく、より生きた情報をお届けできればと考えています」
設備だけじゃない。ホントは「人」こそ魅力の多摩六都科学館|タウン通信

これまた確かに、プラネタリウムを見ていて、ちょっと「ん?」と思ったのです。

映像はものすごく高度に作り込まれているのに、解説は完全にナマでした。映像と同時に基本的な音声部分も録音で作るでしょ普通、という意識から、ヘンな感じ(もちろん、悪いものではない)になったようです。

インタビュー記事にあるように、その場に応じた解説ができること、また、プラネタリウムの座席にはリモコンボタンが設置されていてクイズもできるので、それを使ったインタラクティブな会話をするため、ということもあるでしょう。

それにしても、手間がかかっています。これはおそらく、「地域の科学館である」という位置付けから、地元の子供に科学に親しんでもらうというミッションがあったからなのでしょう。地元の人の協力も得やすく、協力するボランティアの方もはりきって活動されているのだと思います。

――「地域の科学館」ということの意義をもう少し説明していただけますか。
「文化施設として大切にしていることに、徒歩10分以内のエリアの在住者にファンになっていただくということがあります。身近にあること自体がとっても意味のあることなんです。
しかもこの館の場合は、来場者の半数以上が小学生以下です。その観点からすれば、やはり私たちの役割は、子どもたちの興味を広げるということになります。
多摩六都科学館・統括マネージャーに聞く 六都科学館の本当の魅力とは!?|タウン通信

非常に楽しいインタビュー記事でした。多摩六都科学館に行こうか行くまいかと思案中の方、または行く予定を立てている方は、ぜひぜひ読んでみてください。