小学生女子のなりたい職業1位は「食べ物屋さん」:ケーキ屋さん/パティスリーのブログ

第一生命が小学6年生までの子どもを対象に行ったアンケート、女子が将来なりたいものの第一位は、10年以上にわたって「食べ物屋さん」がトップだそうです。「食べ物屋さん」だと非常に範囲が広いですが、ここでは「ケーキ屋さん」を取り上げてみます。


ケーキ屋さんはどんな仕事?

ケーキ屋さん、または洋菓子店での菓子職人――最近では「パティシエ」という呼び名も定着しています。「パティシエ」はお菓子を作る人を表すフランス語の男性形で、女性は「パティシエール」と呼ばれます。そして、洋菓子店はフランス語で「パティスリー」。この呼び方も、よく使われます。

ケーキ屋さんになるには、特に資格などは必要ありません。ただし、自分でお店を出す際には「食品衛生制責任者」が必要になります。これは、栄養士、調理師、製菓衛生師などの資格を持つ人か、または保健所での講習を受けた人がなれます。

無資格でなれる(実際には調理師や製菓衛生師の資格を取得している人が多いようです)とはいえ、人気のお店になるには技術やセンスが必要です。製菓学校で学んだり、お店に就職して修行(人によっては本場のフランスで修行)したりして、実力を付けていきます。そして、コンテストに参加して実力を試すこともあります。コンテストで入賞すれば有名になり、お客さんが集まることも期待できます。

ケーキ屋さんのブログ

最近、野菜を使ったスイーツ「ベジ・スイーツ」が話題ですが、そんなベジ・スイーツのお店、東京は中目黒にある「パティスリー ポタジエ」の柿沢安那さんがブログを書いてらっしゃいます。

パティスリー ポタジェの中目黒日記

スイーツの話だけでなく、野菜について、農業について、さらには地球の環境問題についてなど、考えさせられる話の多いブログです。「食べ物」の基本は農業で、そして農業と密接に関係するのが地球環境ですから、トータルで考える必要があるんですね。



高木康政のブログ

世田谷・駒沢の有名店「ル・パティシエ・タカギ」のオーナーシェフ・高木康政さんのブログ。やわらかな人柄が偲ばれるブログです。

大切なこと」という記事で書かれている「この業界だけではないでしょうが、最初は怒られることが仕事です。怒ってもらえるうちがハナ。怒ってもらえなくなったら期待されていないということです。」という話とか、夢に向かっているはずなのにいろいろあって挫折しそうになっちゃった時に思い出すと、とても救われると思います。

2007年夏に、沖縄空港で中華航空機が炎上した事件がありましたが、高木シェフはちょうど夏休みに沖縄に行って、この事件に遭遇したそうです→「驚きの出来事



最後にもうひとつ。

オーナーパティシエ-ルのひとりごと

実際の店舗は秘密ということで、どこにお店があるのかは分かりませんが、「オーナーパティシエール」ということで、女性でお店をお持ちの方ですね。

ブログを読むに、最初は別の仕事に就いていて、20代半ばくらいでパティシエールになり、お店を出すことを決意して、実際にやりとげた方のようです。

それけだに、ケーキ屋さんになること、働くことってどういうことだろう? という、ためになる記事がいっぱいあります。カテゴリ「パティシエールになる」、「小さなお店を持ちたい」の記事を、最初から(いちばん下から)じっくり読んでみてください。

高校を出て製菓学校に行くか、大学に行くか、という悩みが多いようですが、オーナーパティシエールさんは簡単な結論は出してらっしゃいません。ひとりひとりの事情や考えによって最適な答えは違いますからね。「悩むのなら大学(この道しか考えられないなら専門学校)」というのは、ひとつの判断基準として、あらゆる職業において同じことが言えるかなと思いました。



もっと詳しく知るには



パティシエ - Wikipedia

全国菓子工業組合連合会 お菓子の生産や消費:お菓子屋さんになりたい人へ


(この記事は2008年1月に書いたものです)

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