新素材「マグネシウムリチウム」採用。13型で1kgを切るUltrabook「LaVie Z」が発表に  

久しぶりにWindows PC関係で心躍るニュースがありました。NECが、新型の薄型軽量PC「LaVie Z」を発表。詳細なスペックは明らかになっていませんが、「13.3型ワイドディスプレイモデルでありながら本体質量999g以下を達成する見込み」という、「1000gを切るPCフェチ」のハートを鷲掴みにする発表内容です。

LaVie Z 特設サイト
NECのウルトラブック「LaVie Z」

13.3型ワイドといえば、MacBook Airの大きい方と同じサイズです。現行の13インチのMacBook Airは1.35kg、11インチでも1.08kgですから、このサイズで999gを切る(しかもまともに使えるスペックで)というのは、大変な偉業と言えます。

軽さの秘密はパソコンに世界初採用の新素材「マグネシウムリチウム」

軽さの秘密は、パソコンには世界初の採用になるという新素材。「マグネシムウムリチウム」という、「般的な軽量パソコンのボディに主に使用されているアルミニウムの約50%、マグネシウムの約75%の比重の画期的な新素材」です。

実はまだ開発中だそうで、詳細なスペックは発表されていませんが、インテルのUltrabookの定義にあてはまるそうなので、それなりの性能であると見てよさそうです。

Ultrabookについて概要はこちらを。

ntelではUltrabookを以下の通り定義している。 * プロセッサは第2世代以降のCore iシリーズプロセッサ(「Sandy Bridge」、「Ivy Bridge」及び「Haswell」)を搭載。 * 高さは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。 * バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上が奨励されている。 * I/OはWi-Fi機能のみが必須とされている。「Ivy Bridge」世代以降はこれに加えてUSB3.0への対応も必須とされる。 * Rapid Start Technology等の搭載によるハイバネーション状態からの7秒以内の復帰の実現。 * (「Ivy Bridge」世代以降搭載モデル)Smart Connect Technologyの搭載。
Ultrabook - Wikipedia

Ultrabook™ デバイス・テクノロジー

マグネシウムリチウムとは、こういうものらしいです。軽さについては「プラスチックに迫る」のだとか。超軽量で冷間加工(プレス加工)が可能で耐食性にも優れるとあります。

20120511 02
株式会社 三徳【製造品目・リチウム箔・合金】

「重さ当てクイズ」に正解したらプレゼントも

NECのサイトで「重さ当てクイズ」が行われています。応募締め切りは6月30日。正解者から3名にLaVie Zがプレゼントされるとのこと。

LaVie Z「最軽量モデル」の質量を予想してエントリー。正解者3 名様にLaVie Z を1台プレゼントいたします(正解者多数の場合は抽選となります)。
LaVie Z 特設サイト

重さに関してはこんなコメントもあります。

公開された仕様は、13.3型ワイドの液晶ディスプレイを採用、本体重量999グラム以下、第3世代Coreプロセッサーファミリーを搭載予定、新素材「マグネシウムリチウム合金」採用、発売時期は2012年夏、価格は未定──のみだが、試作機を手にした印象は「うほ、軽い」。(中略)「新しいiPad(652グラム)よりちょっと重いくらいだね」という声も聞こえたが、なるほどその表現が近いかもしれない。999グラム以下とあるが、確実にその数値より低いことは間違いない。
軽い、こいつ軽いぞ:NEC、超軽量Ultraboook「LaVie Z」公開──13.3型、新素材採用で重量800グラム台? - ITmedia +D PC USER

実際に触れるイベントもいろいろと行われるようです。

イベント・キャンペーン情報 - インテル株式会社

ハードウェアはすばらしく魅力的ですが、最も気になるのは、今年末から来年頭には出るであろうWindows 8がどうかな? というところですね。

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