超危険! 時間泥棒系iPhoneアプリ「三國志2」と「成金大作戦 決定版」
どうしてこういう脱線をしてしまったのかわからない……(確か最上義光→信長の野望→最近のコーエーどうなの?→そういえばiPhoneに三國志アプリ出てたたけど、他のは出たのかな? の流れ)のですが、iPhoneに危険なアプリがインストールされてしまいました、というか、インストールしてしまいました。
コーエー「三國志2」のiPhoneアプリ版が期間限定特価
なんと「三國志2」が出てて、今だけ(2011.12.28まで)期間限定特価とか。
これはうっかり買ってしまいますね。しょうがないね……。
正直なところ、コーエー三國志の中でも「2」は一騎打ちを偏重していたり5人までしか攻め込めなかったりするところがいまいち好きになれず、シリーズ中(5ぐらいまでは遊んだかな)もっとも遊んでないと思うんですが、そんな部分もしっかり再現しつつiPhoneに移植されています。
シナリオは189年の「董卓の横暴」、208年の「諸葛亮登場」、220年の「三國の鼎立」の3本。あれ、少ない……?
記憶があまり定かではないのですが、システムはおそらくかなり忠実に再現されていて、操作性はふつう(他のゲームアプリをあまり知らないのですが、特別に操作困難ということはありません)。ただ、テンポがあまりよくありません。他国間を馬がトコトコ走る(密使など)アニメをぼーっと見てないといけなかったり、軍師がいるとコマンド選択→軍師の助言(ここでタップ)→コマンドの最終確認(もういちどタップ)が必要だったりで、どうも手間がかかる感じがあります。
テンポのよろしくなさに目をつぶれば、かつての「三國志2」として楽しく遊べます。
ちなみに女性武将(祝融以外の)が出てくるのは、パソコン版にはなかった新要素でしょうか……?
これは大戦略を超えた!? 「成金談戦略決定版」
では、かつて時間を無駄に使ったゲームの双璧である「大戦略」シリーズはどうなの? と思ったら「現代大戦略2011 - SystemSoft Alpha Corp」なるアプリが出ていました。が、昔の名前で出ているアプリにはおなかいっぱい感が高まってきていて……、そんな折に見つけたのがこちらです。「大戦略っぽい」ゲーム、しかも無料!
マップがヘックスではなくスクエアで、では単純化されているのかと思えば、さにあらず。ターン制の大戦略シリーズ風をベースに、兵器では空陸海の直接攻撃+間接攻撃兵器をフィーチャーし、都市には「レベル」の制度を導入しています。

占領した都市にお金をかけて成長させることができ、レベル1では100の収入なのが、レベル2になると200の収入になる、成長のための予算は500ばかし、ちなみに軽戦車は600……といった感じで、単純にドンパチするのでなく、限られた予算で長期的な収入増に取り組むか、とりあえず前線に投入する兵器を生産するか、という難しい判断が要求されます。
また兵器のバランスなんかも絶妙で、敵が重戦車(3000)を投入してきたら普通の戦車(1500)や軽戦車(600)では歯が立たず、結果、6000ぐらいの被害を喰らってしまったり、ユニットの補充時は半額でできるので戦線維持のためには全滅を避けることが重要だったりします。
つまり戦術だけでなく経済戦略まで見据えたプレイが要求される、なかなかに奥深いゲームです。操作がソフトウェアキーボードなので、慣れないうちはミスタッチに注意が必要なのが難点といえば難点でしょうか。テンポはたいへんよく、COMの思考時間をじっと待つ、なんてこともありません。無料でこんなに遊べていいのかと恐ろしくなります(追加マップなどがアプリ内課金になるようです)。
「遊べすぎる」のもよしあしというか……
両方のゲームとも、昔ながらの感覚の「ゲーム」としてはたいへん面白いです。無料で遊べる「成金大作戦決定版」は言うに及ばず「三國志2」も、コーエーの歴史SLGが700円(正価でも1300円)で買えるなんて高校時代の自分が聞いても信じられないかもしれません。
でも、iPhoneでは連続して何時間もぶっ続けで遊べてしまうゲームって、どうにも困るというか、現在の生活リズムに組み込みにくいですね。この2本は、これを書いたらアンインストールしようと思います。しないと冬休みがヤバイ。
隙間時間にサクッと遊べる、10分そこそこで1区切りが付くような感じがいいなあ、と改めて感じられて、そういう形でデザインされた歴史SLGやらウォーSLGががあったら遊んでみたいものです。
昔購入した「サクッと麻雀」というゲームは最近でもたまに遊びますが、超早打ちで半荘が10分足らずで終わります。「もっと遊びたい」とか「続きが気になる」といった気持ちに一切ならないのも、iPhoneでちょっと遊ぶゲームとしてはいいところです。
たぶん麻雀ゲームとしてはかなり大雑把な(コンピューターの思考など適当そうな)感じだと思うんですが、本格的な麻雀ゲームよりも、隙間時間できちんと半荘終わるこちらの方を遊ぶことが多いですね。
- 2011.12.20
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