Dropbox/Instapaperの小さい電子書籍を作った理由
本日、小さな電子書籍の解説書「できるポケット+ebook」シリーズとして、「できるポケット+ebook Dropbox」、「できるポケット+ebook Instapaper」を同時リリースしました。いずれも50ページ弱で315円、でも期間限定105円という、なんといいますか赤字覚悟の価格設定となっとります。
Dropboxはすでに定番感が溢れていますが、友達や家族に薦めてファイル共有をしたいときなどにご利用いただくとグッドです。
Instapaperは、けっこうわかりにくい変わった機能があるので、それなりに使っている方にも、新たな発見があるのではないかと思います。もちろん、これから使おうという方にも役立ちます。
本書は、「できるポケット+」シリーズ初の、オリジナル電子書籍(従来は、紙と電子で同じものを出していましたが、今回紙はナシ)です。紙の書籍には、書店に並べていただき買っていただく「書籍」であるための要件がそれなりにあって、そこそこボリュームがあり、まずまずの価格が付けられないと、商品として出そうという判断になりません。
「できるポケット+」シリーズはだいたい160ページ前後、解説記事の単位「レッスン」が30ちょっとぐらいですが、DropboxやInstapaperはさほど複雑なサービスではないので、そこまでのボリュームにはならないだろうと考えていました。
でも電子書籍であれば、もっとボリュームが小さくて、価格を安い本を、しかもサクッとすばやく出すことができると考えました。DropboxもInstapaperも両方とも日本で初の解説書にするつもりで作っていたら、Dropboxの本が毎コミから出てきてたまげましたが。
なので、電子書籍の形であれば、従来よりも小粒ながら、ピリリと辛い感じのいいネタでの解説書を、旬を逃さすスピーディーに出すことが可能になります。この本がうまく行ったら、次のネタはまたいろいろと......。
電子書籍の課題は他にも山ほどあります。そのうちの9割方は「どう売るか?」という問題で、いろいろと足りない現状ではあるのですが、多少はできるかなという手応えもある中での企画でした。次回には、この本に携わった中で明確になった課題をクリアしていかないといけません。
- 2010.10.01
- [雑記]
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