小鉄と楽しい小湊鐵道の旅
電車大好きの息子が喜び、親も退屈しない旅シリーズとして、千葉の小湊鐵道に乗ってきました(以前には東急世田谷線の旅、横川で碓氷峠の入り口だけ楽しむ旅などをしています)。
旅の概要
東京や秋葉原から約1時間(950円)で、内房線の五井駅に到着。そこから小湊鐵道線に乗り換えます。五井を出発する小湊鐵道線は、途中の上総中野駅で同じく千葉のローカル線であるいすみ鉄道線に連絡し、JR外房線の大原駅に到達します。
この間で利用できる「房総半島横断乗車券」という特別の切符があり、こちらが1600円。ストレートに行くと五井-上総中野間は1時間8分、上総中野-大原間は49分の旅となります(運行本数がびっくりするほど少ないので、ちゃんと調整しないと長時間待つことになりますが)。
ちなみに大原-秋葉原間は約2時間で1620円。特急「わかしお」を利用すると約1時間半で3230円となります。
かわいらしいデザインの小湊鐵道
五井駅から小湊鐵道線のホームを見て、まず驚いたのが小湊鐵道の車両でした。うすいオレンジと赤に近い濃いオレンジに塗り分けられた車両は、昭和のものらしいボディの丸みを帯びた形状とあいまって、かわいらしい印象を与えます。
これが青空の下(この日はほとんどが曇りだったのと、機材の関係で空はほとんど真っ白になってます)、田園風景や森の中を走ると、そのコントラストがまたすばらしい。小湊鐵道はさまざまな映画のロケに使われていることが自慢で、また鉄道写真ファンの人気も高いそうなのですが(雑誌のコンテストなどでもそういえばよく見かける気がします)、さもありなんとうなずけます。
社内もレトロ、かつ小ぎれいなデザインで、すばらしく風情があります。
グッズも充実している小湊鐵道
小湊鐵道は、関連グッズの充実ぶりもすばらしいです。まず、昔なつかしドロップ缶。
子ども向けにはダイヤブロック。わが家はLEGO派にしていましたが、せっかくなので購入。落ち着きのない子鉄(鉄道好き子ども)も、これで対策はバッチリです。やや高い気がしますが......。
そしてこの猫キューピー。何だろうと思っていたのですが......。
養老渓谷駅で途中下車
おそらく、小湊鐵道沿線の観光の目玉は養老渓谷だと思います(他には市原ぞうの国など)。駅構内に足湯があるということなので、ちょっと途中下車してみました。
駅ねこ、だそうです。あの猫キューピーは養老渓谷駅の駅ねこがモデルだったんですね。職員の方も、猫を許容するタイプのアットホームな感じです。悪くないです。
足湯はこちら。養老渓谷駅で降りる人のほとんどは降車直後に旅館(?)のマイクロバスに乗ってどこかへ行ってしまうようで、意外なほどに空いていました。真夏はさすがに暑いですが、涼しい風が吹き込みます。まったく無計画に行ってもタオルが100円で買えます。
上総中野でいすみ鉄道へ
上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換えます。2社が乗り入れる駅ながら無人、とのことでどういう駅なのだろうと思っていたら......。
こちら小湊鐵道線ホーム。普通に田舎の無人駅といった風情です。
こちらがいすみ鉄道ホーム。風雨にさらされまくりの鉄骨が必要以上にクラシックな感じを醸し出しています。
いすみ鉄道の列車は、ムーミンを大フィーチャー中だそうです(理由が不明でしたが、見つけたところではムーミンの版権元といすみ鉄道の社長が懇意の仲だとか?)。
田舎に住んでいた子どもの頃、都心から銚子のあたりまで、関東平野は全部大都会なんだと思っていました。それが、こんなうちの田舎に負けず劣らずの場所があったことに、カルチャーショックを受けました。そして、それがなんだかんだで平成22年まで現役でいることに驚きました。
息子は2回目になると飽きそうな気もしますが、ぜひ違う季節にまた行きたいと思います。ただ、気になるのが高滝〜上総中野間でiPhoneの通信ができなかった点。アンテナは立つけど通信ができないという状態だったのでiPhoneの不具合だったのかもしれませんが、よくわかりません。
- 2010.08.09
- [学び・育児]










