「脳の棚卸し」をして、中身をクラウド化する  

東京ライフハック研究会で刺激され、最近4年ぶりぐらいにRemember The Milkを使っています。これが思った以上にいいです。 これまでタスク管理にはGoogle Tasksを使っていたのですが、基本的には短期的なToDoリストぐらいの使い方しかしていませんでした。今回Re...

東京ライフハック研究会で刺激され、最近4年ぶりぐらいにRemember The Milkを使っています。これが思った以上にいいです。

これまでタスク管理にはGoogle Tasksを使っていたのですが、基本的には短期的なToDoリストぐらいの使い方しかしていませんでした。今回Remember The Milk(RTM)では長期的なやりたいことまでを思いついたら脳に貯めずにすべて書き出し、次に何をするべきかはリストを見ながら考えて片付けるという形でやってみています。これが、かなり脳の負荷軽減に役立てられる手応えを感じています。

脳の中身をデータ化して、見通しをよくする

頭の中でいろんな情報を扱っている状態は、球体の中心に自分がいて、全方位を取り囲む情報に対しているような感じなのかなと思います。全体を見渡すことが難しく、大量の情報に囲まれているとプレッシャーがすごい。例えばアメリカ大陸ぐらいのサイズの「ストレス」があったりすると、そちらにばかり気を取られてしまったり、その裏側に隠れたものを忘れてしまったりしてしまいがち......。

しかし、頭の中の情報を全部書き出すことで、上からでも下からでも全体を見渡すことが可能になります。

また、必要に応じて並び替えたり、一部だけを抽出したりといったことも容易になります。そして「忘れてもこれを見れば大丈夫」という安心感が生まれ、大事なことを覚えていたり、思い出したりするための脳の負荷が軽減されます。

さらに、手元でタスクを全部見渡すことで「これくらいの時間を別のことに使っても帳尻を合わせられる」といった時間のやり繰りを客観的な視点から行い、安心感を持って別のタスクをこなしたり、私用に時間を使ったり、ということもできそうな気配です。なるほど脳の機能というのは限定的で、弱点を補うような使い方は重要だなと感じています。

正直なところ、こういう話でよく言われる「書き出して忘れる(頭の中から出してしまう)」という感覚は、まだ実感できていません。ただ「忘れても大丈夫」という安心感が生まれることは実感しています。

まだ、脳の中身を外に出す作業が中途半端な状態であることを自覚しています。そして、脳の中にあることを外に書き出して参照や加工を用意にし、バックアップにもする「脳の棚卸し」とでも言うべき作業を、もっと徹底的にやってしまいたいという気分になっています。これも一種の外化と言っていいかと思います。

「やること」関連はRTMのようなタスク関連ソフト、ナレッジやその他もろもろは最終的にはEvernoteにまとめて、iPhoneで常時アクセス可能な状態にしておけばOKという感じ。まさにクラウドの「外付け脳」。こうなるとスマートフォンがやはり手放せなくなりますね。

「脳にないこと」も書き出せる!

脳の中身を書き出すとき、こういう発想もできるんだなーと驚愕したのがこちらです。

そこで、私は仕事でわからないことがあったら、とにかくEVERNOTEにストックしていくことを始めました。会議で初めて耳にした製品名や、計算式、専門用語などなどをです。他のメモと混ざらないように「わからない」というノートブックを作ってそこにメモを溜め込みはじめました。
EVERNOTE活用法-「わからないノートブック」を作ろう!| Find the meaning of my life.

「知っていること」を書くのではなく「知らないこと」を書くという発想がすごい。棚卸しに繋がるメタファーでいえば欠品リストみたいなものでしょうか。「わからない」のノートが貯まったら、それだけ「のびしろ」があるということを実感できるのではないかと思います。逆に「わからない」がなかなか増えない人生は刺激がなさすぎるのかも。さっそく真似てみています。