渋い映像の加工手法「銀残し」をシミュレートするiPhoneアプリ「SkipBleach」
「銀残し」というのは、銀塩フィルムの加工手法の一種であり、日本で生まれたものだそうです。コントラストを強調し、彩度を抑えた絵になります。
銀残し(ぎんのこし)は、フィルムや印画紙での現像手法の一つ。本来の銀を取り除く処理をあえて省く事によって、フィルムや印画紙に銀を残すものである。一般的に映画の現像で行われるもののことを言うが、写真のカラープリントでも同様の作業が可能である。
銀残し - Wikipedia
Wikipediaの情報によると、もともとは映画用に開発された手法で、市川崑監督の「おとうと(1960年)」で使われたのが最初とのこと。「プライベート・ライアン」、「マイノリティ・リポート」、「座頭市」、「フラガール」などでも使われていたのだそうです。
その「銀残し」風に写真を加工するiPhoneアプリが「SkipBleach」です。
使い方はごく簡単で、カメラで撮影した写真またはカメラロールの写真を取り込むだけ。コントラスト・彩度・明るさをいじって、効果を調整できます。

元の写真が一緒でも、コントラストと明度で画面の締まり具合が、彩度で画面の派手さが大きく変わり、かなり印象の違う写真になります。基本的にはメカなど無機物と相性がよさそうですが、それ以外の写真に使ってもおもしろいです。
- 2010.06.17
- [デジカメの話と写真]
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