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アップルのタブレットデバイス(iSlate?)はファミリー向けという予測

WSJにアップルから出るというタブレットデバイスのビジネスモデル予測が出ている、という話です。

WSJの記事によれば、今回のリーク情報は以下のようなものとなる。
  • ターゲットはファミリーとキャンパス
  • 複数のメンバーで共有し、一緒に見る(「パーソナル」でないことに注意)
  • 電子教科書のオーサリング技術を開発している
  • 画面表示をスムーズに変換できる技術を開発している
  • 仮想キーボードでの入力を可能とする
  • News Corp.など複数のニュースメディアや書籍出版社と提携交渉をしている
  • CBSやディズニー (ABCを保有)と月間契約制の配信について交渉している
  • YouTubeを保有するGoogleと異なり、有料コンテンツ販売を重視している
  • 素人コンテンツの開拓より"ベストコンテンツ"へのアクセスを重視
  • 旧メディアの販路拡大に協力する救世主として登場する
  • 新しい課金方式を考えている
このモデルは、大方が考えるより、はるかに「保守的」に見える。Googleが推進してきた無料モデルに対して有料モデルを対置し、コンテンツビジネスとの調和をはかっているかに見える。
アップル・タブレットのビジネスモデル (1) : EBook2.0 Forum

元記事のタイトルは「With Tablet, Apple Sees New Money in Old Media」。

そこに iSlate が「家庭に帰れ」というメッセージで登場する。不況、失業に苦しみ、癒しが必要な時代には、誰もが回帰すべき「非市場的価値」である家庭が最も強力なメッセージとなる。もちろん、かつてのテレビの座に iSlate が位置する。ターゲットがファミリーであるということは、それが価値としての<ファミリー>を再建するという意味を持っていることだ。
アップル・タブレットのビジネスモデル (1) : EBook2.0 Forum

タブレットを買うとすれば、妻や子どもと楽しめるコンテンツ(ひとつはYouTubeとかでもいいけど)と、彼らにも安心して渡せる使える簡単さと強度が必要だ、と思っていました。アメリカでは、いろいろなコンテンツと一緒に発表されるのかもしれない。でも日本ではないかな、ただのでかいiPhoneかなあ......。

コンテンツはさておき、「パーソナル・コンピューティング/コンピューター」の限界を何となく感じる中、新しいコンピューティングスタイルを提案するデバイスとなるのかもしれないというのは楽しみです。

パソコンのモニター、キーボード、そしてタッチパッドなりマウスなりといったインターフェースは多人数での操作やコンテンツ閲覧に向かないし、キーボード操作は細かい上に速すぎて「見て覚える」ということをさせにくい。「操作する」ことをもっと共通の体験としてやりやすいインターフェースの製品があってもいいんじゃないかと思うし、タッチインターフェースというのは最適なんではないかと感じられます。

先日、海外での「家庭も仕事もうまく行ってない主婦がSNSに嵌って家庭崩壊」という番組をテレビで見ました。そういうのは極端な例だとしても、「パーソナル」に参加するインターネットとは別に、「チーム」で参加する場もありかなあと、漠然と思うこの頃です。そこでリーダー(親)のITリテラシーがなかったらしょうもないことになりそうですが。

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