PENTAX K-xの「クロスプロセス」&「デジタルフィルター」はお手軽に楽しめすぎて危険  

PENTAXのデジタル一眼レフカメラ「K-x」を、モニターとして試用中です。K-xの特徴のひとつとして、撮影時に使える「デジタルフィルター(『トイカメラ』、『レトロ』などのフィルター効果)」、「クロスプロセス(ランダムで、銀塩フィルムの『クロスプロセス』風の効果を与える)」といった加工機能があります。

これを試してみましたが、これはヤバいわ......。見慣れた風景を撮ったどうってことないはずの写真がフィルタ効果で何だかいい感じに仕上がってしまうので、お散歩カメラとして、ちょっとやめられない止まらない感じの中毒性があるんじゃないかと思います。

クロスプロセス機能でなんてことないスナップが「クロスプロセス」効果でちょっといい具合に

IMGP0312 IMGP0314 IMGP0315何も考えなくても連写するだけで、こんなふうに

デジタルフィルターもいろいろあって、日常の風景をちょっとドラマチックに演出してくれます。

トイカメラ風見飽きた駅の風景を「トイカメラ」で少しドラマチックに

Eye-Fiからアップロードされましたごちゃごちゃした場面を「ハイコントラスト」で写せば、はっきりとした印象に

Eye-Fiからアップロードされました「色抽出」ならば、どこか意味ありげに

なお、2回露光する「HDR」は、なかなかうまく撮れません。手ブレは気合いで抑えるなり何かに固定するなりするとしても、被写体ブレ(というか被写体の動き)が......。

Eye-Fiからアップロードされました派手に被写体ブレして失敗したHDR

デジタルフィルターの類を搭載したデジカメは多いですが、効果的に使おうとすればそれなりに難しく、また、適当に使っていてもすぐ飽きてしまうものです。

ところが、K-xが搭載している(デジカメ初の機能であるところの)「クロスプロセス」は、言ってみれば「ランダムになんかいい感じのフィルタをかける」という新機軸! 見飽きた散歩道もクロスプロセスに設定したまま適当にシャッターを押していれば、何となくドラマチックだったりノスタルジックだったりする写真が撮れ、何だかものすごくクリエイティブになった気がしてしまうという恐ろしい機能です。

いっそのことデジタルフィルタにもランダム機能を付けて、偶然の1枚を楽しんでみても良いんではないかという気もします。

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