「バクマン。」3巻読んだ  

読みました。「バクマン。」3巻。

バクマン。 3 (ジャンプコミックス)バクマン。 3 (ジャンプコミックス)
小畑 健

集英社 2009-06-04
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1巻が出た頃にネット各所でやたら話題になっていたので買ってみて、一気に引き込まれました。

第1話で、片思いの女の子にいきなり結婚を申し込むというバカみたいな急展開。それでいて、あーこういうのってあるよなー、というか、あって欲しいなー、と、2人のまっすぐな感じにやられました。

そして「マンガ家になる」というシンプルな目標に向けて、ひたすら努力する姿もいい。

これは私が知ってる狭い範囲のマンガ知識だけで書いてますが、私が子どもの頃のマンガの主人公って、普通の努力をほとんどしてなかったと思います。だいたい「やってみたら天才だった」か「ある日なんかしらんけど目覚めた」か「超現実的な方法でパワーを授かった」か「現実ではあり得ない方法で修行した」か。なんかこう、等身大の主人公が地道な努力の大切さを伝える、という子ども向けの作品って、これといってなかった気がします。

また「努力」の方法をリアルに描いてるのも凄い。ただ闇雲な「努力」というのは無駄だし、効果が出ていないのに自己満足だけしてしまうとしたら害悪ですらあります。

きちんと戦略を立てて適当な位置に目標を置く、期間を区切る、最終目標に正しく向かっているのか評価する、仲間を作る、それから、ある方向のスキルを磨くことは他の方向を捨てることでもある(睡眠時間削る、高校のランク落とす、恋愛を諦める...)、等々。

これを今の小中高生はどう読んでるのかなあ。ジャンプの舞台裏みたいな話も面白いけど、個人的には、この作品のキモはそういう部分であり、ボクも目標を設定してこんだけ努力しよう! みたいな感じで......というのはおっさん視点かもしれないと、若干切なくなりました。

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