全世界のTwitter端末→「センサークラウド」へ  

Twitterが全世界のリアルタイム情報発信・検索プラットフォームになる現象を表す言葉はないかと探していたところ、「センサークラウド」という言葉を見つけました。 「センサークラウド」はこれからの「The Network is the Computer」を考える上でとても重要な...

Twitterが全世界のリアルタイム情報発信・検索プラットフォームになる現象を表す言葉はないかと探していたところ、「センサークラウド」という言葉を見つけました。

「センサークラウド」はこれからの「The Network is the Computer」を考える上でとても重要な概念になる。GoogleがTwitterを買収する動機も、テキストデータの「センサークラウド」を獲得しようとしているところにある。

この「マイクロログ」をセンサークラウドから集めることをテキストデータだけではなく、数値データにまで範囲を広げたらどうなるか。IPv6によって、個別のクライアント端末、クライアント制御機器というレベルではなく、さらにその末端につながる周辺機器、センサーというレベルの端末までがネット空間に直接接続できる、接続されるようになるという時代、これを考えることは無意味ではない。
これまでのあらすじ: センサークラウド、開始。

GoogleのTwitter買収の噂において、「リアルタイムな情報の集積・検索」という点はあちこちで注目されていました。人の手によって発信された、今現在世界で起きていることに関する情報を集積し、検索等の手に入れやすい形で提供するというもの。これは分かりやすい。

テキストに位置情報を付加するのはすでに普通になっていますが、さらに、温度や湿度のような情報を加えたら----例えばiPhoneなりAndroidスマートフォンなりにそれらのセンサーを加えてTwitterクライアントから自動的に送信するようにしたら、もっと凄いことになるんじゃないかと。

例えば、今年の冬にはアメリカの地域別のインフルエンザ関連のキーワード検索数からインフルエンザの流行予測をする「Google Flu Trends」なんてのが登場しました。Twitterのインプット、さらには未来の端末が搭載したセンサーから集まるデータを使えば、もっと様々な情報を、細かく提供できるようになるでしょう。

Googleは、「インフルエンザ関連キーワードの検索数とインフルエンザの感染者数に関連性があることがわかった」と指摘。実際に米国の各州や地域における検索クエリを集約したところ、そのような兆候が見られたとしている
検索傾向でインフルエンザ流行を予測する「Google Flu Trends」

上記記事では、キーエンスによるジャストシステム買収も「センサークラウド」への先鞭であると書かれています。なるほど。

センサー会社がセマンティクス、タギングに延々と取り組んできた会社を買収した
これまでのあらすじ: センサークラウド、開始。

ジャストシステムがここ数年取り組んできたプロジェクトが、XMLによって情報の構造化・業種を越えた可用性向上を推進する「xfy」。でもって、キーエンスは全然知らなかったけど確かにいろんなセンサー作ってます

「Sensor Cloud」は海外でもそれほどメジャーな言葉にはなっていないようだけど、こちらの論文の要約をさらに超約したところでは、

ここ数年の間に無線センサーネットワークは超発展してますよね。今後の可能性も大きい。今後まずはセンサー間の相互接続を容易にし、クラウドコンピューティングのモデルで構築したデータセンターに接続することで、今後の可能性をとことん追求できるシステムを構築したいと提案します。
A framework of sensor-cloud integration opportunities and challenges

てなところでしょうか。訳文にはまったく自信ありませんが。