「Qさま!!」でアナウンサーチームがお笑い芸人チームに負ける理由  

伊集院のラジオで面白いことを言っていたのでメモ(深夜の馬鹿力 2009年3月17日放送分)。

Qさま!!」で、(優秀な)アナウンサーのチームが、お笑い芸人チームに負けることがあるのはなぜか、ということに気づいた。アナウンサーはみんなプライドが高いから、堅いとこ(確実に解けそうな問題)しか行かないんだ。

お笑いは、間違って笑われるのもOKだから、難問にもちょこっと手を出す。それで、アンタッチャブル山崎は間違えても、次の人が(その間違えた回答と)ちょっと音が似ていたりして、答えを思い出したりする。

アナウンサーチームは、後で聞いてみると(難しい問題の答えも)知ってる人が多いんだけど、みんな堅いところしか行かないから、最後のところで難問が残って負ける。

これは「Qさま!!」の「プレッシャーSTUDY」というクイズの話で、このクイズのシステムはこんな感じ。10人の回答者に、1(超簡単)~10(超難問)の10個の問題が出される。回答者は順番に1つずつ問題を選んで答えていく。

制限時間内なら分からない問題をパスして問題を選び直してもいいが、制限時間は10人全員のもので、はじめの人が詰まって時間を浪費すると、後ろの人が苦しい。はじめの人が分からなかった問題を後ろの人はフォローできるけど、最後の人が最後に残った問題を答えられなければアウトになってしまう。

面白いなと思ったのは、伊集院が言ってるお笑いチームの強みは「協調学習」の特徴に近いところ。

協調学習というのは、ある問題にグループで挑み、Aが途中まで説き進めて、詰まったところで、今度はそれまで聞き役であったBが交代して問題を解いていく。Bはそれまで客観的視点からAの説き勧めるのを見ていたので、別の解法を考えられる。そしてBが詰まったらまたAが代わって......というもの。従来の「教える-学ぶ」という関係でなく、全員で学ぶ、というのが特長です。

協調学習というのは個々が完璧な答えを出すようなことは想定していないんだけど、既存の教育システムにおいて「優秀」であった人は、個人が優秀であることにプライド持ってるわけだよなーとか。なるほどそうして考えてみると「Qさま!!」のシステムって奥が深いんだなあと思いました。

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