Android組み込み端末の可能性+センサークラウドの話
例えば冷蔵庫にAndroidを組み込んで地震計付けたら綿密な地震観測網ができるよね、という話。
「冷蔵庫の重さや、常時電源が入っているという点をプラスアルファとしてとらえ、モーションセンサーをAndroidが管理することで、地震計として利用できる。単体ではその場所の震度しか分からないが、冷蔵庫は一家に一台あるものなので、各家庭にAndroid冷蔵庫が普及すれば、地震計ネットワークが構築可能だ。地震波を面でとらえ、さらにオンラインのサーバで管理すれば、揺れの到達時間を予測し被害が予想される地域の冷蔵庫に情報を配信できる」(水野氏)
Androidの組み込み事例:「Android冷蔵庫」が地震大国ニッポンを救う? - ITmedia プロフェッショナル モバイル
- Androidはオープンソース。ライセンスフリー
- ドライバレベルからアプリまで各レイヤーに手を入れられる
- 無料+ハード回りまでいじれるので組み込みの夢がひろがりんぐ
- 例えば全家庭の冷蔵庫に地震計を付ける。センサークラウドだ
ざっと、そういうことと理解しました。各家庭にはインターネット常時接続回線や無線LANもかなり普及しているわけで、情報を出すのも一昔前よりは格段に容易になりそう。もっと人口密度と連動するような情報(何だろう?)が取れたら面白いのかもしれません。
Android組み込み家電(端末)については、「キャズムを超えろ!」に詳しい。
- Android端末(not handset)がぽろぽろ。メディアや関係者が注目。小さな会社が先行
- Android-OSをケータイではない家電に積むというのは大変面白い話だが、ハードは誰でも買えるしソフトもオープンソースとなると、小さい会社のスピードがやっぱり強い。聞いたことがないような会社や、多少知名度のあるところではGinii社(引用者注:GiiNii)などがAndroidをポーティングした端末を展示。Giniiなどはそのまま売り出すらしい。ODMするよ!という会社もあったので、BuffaloやIOデータといったPCペリフェラル系メーカーから出てくる、なんて可能性もありそう。
- このあたり、今家電系ベンチャー面白いんだよなぁ、と再確認。ちなみにGiniiのスタッフに『で、何か1個でも専用アプリ作ったの?』って聞いたら『いや、ただAndroid乗っけただけ。大丈夫アプリはユーザーが書いてくれるから!』という投げやりな回答が...。それじゃぁイノベーター層にしか売れんでしょうにw
家電業界内部から見たCES2009雑感 その1 - キャズムを超えろ!
なるほどODMとなると話が早そう。GiiNiiの端末「Movit」はこちらです。iPod touchの競合といった域を出ていないように思いますが。しかも2009年秋発売とのこと。
Movitは4.3インチのタッチスクリーンにWiFiやBluetooth(オプション)、カメラとスピーカーを載せたAndroidベースの小型タブレット / ハンドヘルド。(中略)アプリケーションとしてSkype通話やFacebook / MySpace、Twitterへのアクセスなどを挙げています。中身はAndroidなのでブラウザはおそらくWebkitベース (iPhoneのSafariやPalm Preとおなじ)。
Androidタブレット GiiNii Movit、今秋発売
You can watch streaming videos (that are large enough to really see) and use the built-in video camera as a mini-web cam. But best of all, Movit is Skype™-enabled with a built-in microphone and speaker (with Bluetooth option), allowing you to call other Skype users for FREE! That's right: free calling wherever you find a WiFi hotspot (so it's carrier-independent).
GiiNii - Movit(公式サイト)
もう1ネタ。
Android搭載ハードウェアのODMというビジネスは成立するか?
Touch Revolution社のブースではAndroid搭載non-handset-deviceをdemo。ケータイではなく、家庭用機器としての Android端末だ。UIがケータイ向けと同じあたりはご愛嬌だが、このあたりのカスタムが進めばこのマーケットは面白くなるかも。下記Touch Revolution社のWebにてDemoVideoを見ることができ、映像の最後でODMについて触れている。ちなみにこのデバイス、624Mhzの Xscale系CPU(現Marvel)で動いているとのこと。バッテリでの長時間駆動はちょーっと荷が重い、かな?
家電業界内部から見たCES2009雑感 その2 - キャズムを超えろ!
Touch Revolution社のサイトはこちらで(→Touch Revolution :: Revolutionary Touch Devices)、デモムービーは以下のものようです。居酒屋やカラオケにあるタッチ操作で選べるメニューが洗練されたやつ、みたいな印象ですが、そういうアプリももちろん簡単に組み込めるんでしょう。
さらに資料
- Dlavik VMと家電をつなぐ線は家電向けMarket機能の実現手法にある、か!? ※4/6 Androidの会でしゃべる内容メモ - キャズムを超えろ!
- Tempus - 今日は明日で昨日: Andoroidの会で、岩佐さんの講演を拝聴してきました
- [Think IT] 第1回:Androidと組み込み開発 (1/3)
- 丸山不二夫氏インタビュー[後編]クラウドとAndroidは一体となって進歩する:ITpro
クラウドコンピューティングのクライアントは、シン・クライアントではなくパワーのあるクライアント。そこにAndroidは最適であると。
- 2009.04.28
- [ガジェットの話]
- « 前の記事
ブログデザイン勉強会 第4回。鬼コーチよ永遠に - トップ
ページ - 次の記事 »
links for 2009-04-28:pixivプレミアムを始めた理由 - この記事“Android組み込み端末の可能性+センサークラウドの話”の最上部へ











