「EXILIM EX-Z400」の新機能「ダイナミックフォト」とはどんなものか?
AMNのモニター募集に応募して、カシオのデジタルカメラ「EXILIM EX-Z400」の試用をしています。
![]() | CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-Z400 ゴールド EX-Z400GD カシオ 2009-01-23 売り上げランキング : 18092 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
EXILIMといえば初代の「EX-S1」が出たときには衝動買いしてました。面白いデザインで、楽しいカメラだったなあ。その後はなんか普通になったねという印象でしたが......。
初代EXILIMで撮った写真を発掘:
Flickr: Your stuff tagged with exs1
私の普段使いはEOS 5D Mark IIとLIMIX DMC-LX3で、機材的には「ハイアマチュア」に分類されると思います。対してEX-Z400はエントリーユーザー向けのモデルだと思うので、そもそも私はターゲットではなく、おまえ向けに作ってんじゃねーよ的な齟齬もあるんじゃないかと思います。それは承知の上で「EX-Z400」の新機能だという「ダイナミックフォト」がどんなものか気になり、せっかくの機会だから試してみたい、と応募した次第です。
「もう『写真撮影』そのものは、どこの会社のデジカメ買っても大差ない。今後は付加機能の競争になる」みたいなことも言われる昨今、そのダイナミックフォトがEXILIMの新しいウリとなりうるのか? これがウケればEXILIMケータイにも搭載されていくんじゃないかと思いますが、どんな新しい楽しみ方ができるだろう? というあたりが興味の中心です。
と言いつつ、まずは普通にデジカメとしての使用感について。まず驚いたのは、どうもフォーカスポイントが動かせないらしいこと。普通に使う場合、ピントは常に中央に合わせられます。9点マルチAFとトラッキング(動く被写体を自動追跡。自動検知してるのかは謎)AFは設定できるけど、これじゃ基本的に「日の丸構図」しか撮れなくね? エントリーモデルゆえの割り切りなのか......?
また、撮れた写真がなんだかのっぺりとしている感じ。いわゆるひとつのケレン味を排した「素直な処理」ってやつで彩度やコントラストが低いのかもしれないけど、それだけじゃなく、そもそも立体感がないような。この価格帯だからどこの会社もこの写り、ということでもないと思うのだけど......。曇りの日にしか写してないからか?
多機能を詰め込むことによってメニューの複雑化が心配になるけども、EX-Z400の場合、細かいメニューはボタン/メニューひとつ奥の方にしまっとくことで、簡単さと多機能さを、まずまず上手く同居させているように思いました。
まあ逆に言うと、「マニュアル読まないとダイナミックフォトの使い方が分からない」ということなんですが。たぶん「デジカメなんて写真撮れればいい」という人に売りやすいよう表面はシンプルにしつつ、実はいろいろありますよ、とちょっと分かってる人にもアピールしたいという、苦心の末の仕様なのでしょう。
「ダイナミックフォト」について詳しくはまた後ほど書こうと思うけど、簡単に。いわゆるクロマキー合成を簡単にやる機能で、動いているキャラクターを連続写真として撮り、別の背景と合成してこんなムービーが作れます。
キャラクターの撮影については、ある程度きれいにやろうとするなら三脚立てたり(動く部分=キャラクターとして認識するため、全体がブレると検出に失敗する)、背景色に気を使ったり(よく分からないけど色で見てる部分があるらしく、背景とキャラクターの色が似ていると上のムービーのように意図しないところが背景扱い?? されている)した方がいい様子。あと、影もキャラクターに入るようなので、影を映さないようにするか出さないようにする工夫も要るのかも。
今のところの感想は「適当に作っても面白くないし、凝って作ったらけっこう難しい」という感じ。ネタと見せる相手を選べば面白いのかなあ......。
- 2009.03.09
- [デジカメの話と写真]
- « 前の記事
無料のWeb版Officeで低モラル者向けマーケティングの可能性 - トップ
ページ - 次の記事 »
ロリポップを卒業したい人のためのレンタルサーバー選び2009(MT再構築比較編) - この記事“「EXILIM EX-Z400」の新機能「ダイナミックフォト」とはどんなものか?”の最上部へ





