ハンディカムの「Cam with me」で感じた「二度と取り戻せないもの」への焦り
現在当サイトの各記事ページの下にもバナーが表示されていますが、ソニーのハンディカム特設サイト「Cam with me」が凄いです。すでに各所で話題になっていますが。
- 確かにSONYハンディカムのスペシャルサイトがやばい件 イケダノリユキのCommunitainment Blog
- ねとらぼ:まるで娘を持つ父親気分!? ハンディカムの疑似体験サイト - ITmedia News
- POLAR BEAR BLOG: 体験と疑似体験
「Cam with me」の内容は、成長していく娘の様子を、画面に現れる[REC]ボタンをクリックしてハンディカムで録画していこう、というもの。
「時はアッという間に過ぎてしまうから
あなただけの思い出を残そう」
というコピーの後、娘が秒刻みで成長していくアニメが始まります。
私はこの女の子の成長に父親気分で涙する、というような感受性は持ち合わせていませんでした。が、子どもの成長の速さ、ちょっと気を抜いていると成長し、「あの頃」には二度と戻れないという寂しさと、それを「記録しそこねる」ことの怖さ、記録者としての焦燥感みたいなものを、まとめてコンパクトに疑似体験させる凄い作品だと思いました。
なんてったって、今すぐハンディカムを買うための最強のモチベーションは「今すぐ撮らないといけないモノがあるから!」であり、それは何かと言ったら「明日には別人になってしまうかもしれない我が子の姿」ですよ。個人的にも「あの頃をもっと撮っとけば......」と思った経験があるだけに、このサイトの「数秒気を抜くだけで1、2シーン撮り損ねる」というシビアな仕様は響きました。
「ねえパパ、2008年にはフルHDのカメラが10万円を切っていたはずよ。
なのに、私のビデオはなんでSD画質なの? 恥ずかしくて結婚式で流せない..」
なんて裏エンディングがあったら泣くな......。
まあ、そういうウッカリ親であるという立場を離れて言う(使ってみたかった流行語)と、あれもこれも撮らなきゃ! みたいな強迫観念に追われて育児をしていたらいろいろおかしくなっちゃうし、別にそんな意識を私も平素持っているわけではないんですが。でも、たまにビデオを見返して、あー、他にあんなのもこんなのも撮っとけばなー、とか思うことがたまにあるので......。
例えば喃語とかハイハイとか出始めの言葉とか、2歳半ぐらいの頃の絶妙にトンチンカンな歌とか、今この瞬間しか撮れないものっていろいろあって、とりあえずどれも押さえときたいと欲張ってしまう日々です。ハンディカムかXactiかで悩む日々でもあります。
こんなのも書いてます。
デジタルの向こう側 of Heartlogic 出産・育児グッズとしてのデジカメ&ビデオカメラを考える | ブロガーコンテンツ | ユルカン PC Life
- 2009.01.22
- [コミュニケーションの話(ソーシャルメディア、社会の話)]
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