エプソンのフォトストレージビューア「P-7000」ブロガーミーティングで、ブロガーイベントについて思ったこと
エプソンのデジタルフォトビューワ「P-7000」ブロガーミーティング話の続き。
イベントは、いきなり「ブロガーの皆様にご意見を頂戴して云々……」といった調子の妙に腰の低いトークで始まりました。後での話を総合すると、私が思っていた以上に、そうとう緊張してブロガーイベントに臨まれていた模様。
とはいえその後のプレゼンは快調にかっ飛ばしてて、良い感じでした。開発者である枝常氏によるP-7000および歴代フォトストレージビューワ解説は、テキトーな絵のスライドあり情熱溢れるトークありで、なんというか「減点されないため」に全部のスライドをきちんと作るのでなく、「言いたいことだけに注力したため」なんかクオリティがバラバラ、という感じが味わい深かったです。

枝常氏のプレゼン
その後、カメラマンの柳本氏とEpson Proselection Blog担当のけんたむ氏とのトークは、若さで脱線気味のところが各所にあり、周囲の年長の社員の方々は内心ハラハラされていたのではないかと想像しつつ楽しめました。
その場での体験会では、さりげなく同社の高級プリンタ「PX-5600」での印刷まで体験できるというてんこもりの内容でした。このプリンタ、8色の顔料インクを使うんですね。

PX-5600は、さすがの高画質
最初、妙にエプソン社員の方が多いのに威圧感を感じたものの、それは体験会のときに各テーブルごとで説明されるための人数だったと知って納得。懇親会で出た銀座店MIELのドーナツは家族にも好評でした(余りをお土産にいただきました)。
「ブロガーイベントは不慣れで」的な感じでずいぶん緊張されていた風だったけども、とても良いイベントだったと思います。
キモとしては、こんなところがある気がしました。
担当者が、そのプロダクトを「本当に好き」である
ごく当たり前のことですが。やっぱり言葉の選び方に違いが出るし、自覚している欠点についても話しつつ、でもやっぱりここがこうだから皆さんよろしくね、みたいなことができるのは本当にプロダクトを愛している担当者だけ。
プレゼンやイベント中の緩急。力の抜きどころと入れどころの上手さ
フォーマルな場では許されないであろうちょっとした本音ベースの(もしくは、それっぽい)一言や、どうでもいい世間話、比較的重要でない部分をうまく手抜きすることで緩急をつけること、みたいなところがブロガーに親近感を持たせる。
全面的に力の入ったイベント運営は、個人的には息苦しく感じてしまう。たいして売り上げに貢献できるわけでもないので、「全力で接待してる」空気が出てるよりは、お互い課外活動としてお話しましょう、みたいな空気だと(実際には課外じゃない正規のマーケティング活動として行われているわけですが)有り難い。
なんというか、少人数の会話ならではの親密さをうまく多人数でのイベントに持ち込み、しかしグダグダ感を出さない、みたいなところが重要かなと。
控え目にされると持ち上げたくなる
「どうですかすごいでしょう」と言われるとついつい粗探し(減点評価)をしたくなってしまうが、「まだまだこんなところですががんばりました」的に言われると、良いところを探して加点評価したくなってしまうという感じか。
ブロガーイベントというのは「企業対企業」なプレス発表会とは違って「個人対個人」のコミュニケーションが基本であり、対人関係を円滑にするには謙虚な姿勢というのはひとつ重要ですね、といったところでしょうか。
- 2008.09.09
- [デジカメの話と写真]
- « 前の記事
エプソンの「P-7000」ブロガーミーティングで、フォトストレージビューワって誰のためのものなんだろうって思った - トップ
ページ - 次の記事 »
LOOX U/B50からEMONSTER(S11HT)でBluetooth DUN接続 - この記事“エプソンのフォトストレージビューア「P-7000」ブロガーミーティングで、ブロガーイベントについて思ったこと”の最上部へ











