「ドキドキ・ワクワク」≒「アニマシオン」という言葉を学んだ
昨日、東京おもちゃ美術館のオープニングセレモニーに参加して「アニマシオン」という言葉を知りました。
早稲田大学の増山均教授ががおもちゃ美術館館長の多田氏に語ったところによると「日本語でうまい言葉があてはまらないんだけど、"ドキドキ・ワクワク"かな」という言葉。また、日本語の古語での「動ぐ(ゆるぐ)」という言葉がピッタリ当てはまるとのこと。
日本ではまだ聞き慣れないこの言葉は、ヨーロッパ特に南欧、フランス、スペイン、イタリアにおいて、社会開発、文化、芸術、教育、福祉、スポーツ、ボランティア、余暇、娯楽、祭典など幅広い分野で使われている概念である。
アニマシオン(animation仏、animacion西、animazione伊)とは、ラテン語のアニマ(anima)すなわち魂・生命を活性化させることを意味する。英語のアニメーション(animation)と同義語で、生命力・活力を吹き込み心身を活気付け、すべての人間が持って生まれたその命・魂を生き生きと躍動させることにある。
増山均「人間発達とアニマシオン」:「学び」の中の「うきうき・わくわく」が、精神を活性化させる。 新鐘66 早稲田に聞け!「教育」
おおざっぱな認識としては、ワクワクする気持ち(=好奇心?)を刺激して学習へのモチベーションを高めていこうぜ、という考え方かなと。
「おもちゃ美術館」は、ちっちゃい場所に実際に遊べる形で展示されているおもちゃが多く、入場者が多いと辛いなと思いました(で、入場制限がかかっている模様)。珍しいおもちゃが多数あるので、一度は見てみると楽しいです。ゲーム体験会やおもちゃ作り講座的なものも行なわれていくようなので、今後はそういうイベントも楽しみです。
なお、館内で売ってる木のおもちゃはすごく凝ったものが多くて、けっこう高めです。日本のおもちゃの良さを再認識してほしい、みたいな狙いもあるようなのに、あれじゃ庶民には逆効果になりかねない気がしました(ハイエンド木製玩具としては非常に興味深いものが並んでいましたが)。地方のお店や物産展や通販サイトを探すと、もっとシンプルなのが安く手に入ります。なんなら北海道で行った愚痴っぽいおっちゃんの木工雑貨店紹介します。
で、アニマシオン。
スペイン語で「生命を吹き込む・活性化する」などを意味する言葉。70~80年代、子供の読書離れを心配したスペインの青少年雑誌編集長、モンセラ・サルトさんが、教師らと実践した"作戦"を体系化した。本の登場人物リストに架空の人物を交ぜ、誰が実際に物語に登場してどんな役割を果たしたか指摘させる「いる? いない?」など75の作戦が考案された。日本では90年代後半から著書が翻訳され、注目されるようになった
新教育の森:熊本・菊池南中 スペインの「アニマシオン」に注目 /福岡 - 毎日jp(毎日新聞)
この「読書へのアニマシオン」という本があって、
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熱心に実践している教育関係者がいるらしい。とりあえず読んでみます。
- 2008.04.21
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