いつものパソコンが1kg軽いことの価値とは(MacBook Airレビュー)  

「易い」ことが新たな何かを生む。ブログが登場して「Webに文章を発表し易く」なったことが、Webへの新たな参加者や新たな読者、そこをマーケティングの場と見なして参入した企業などを生んだ。Twitterで「(API経由でいろんなデバイスから)思いつきをポロッとしゃべり易く」なったこ...

「易い」ことが新たな何かを生む。ブログが登場して「Webに文章を発表し易く」なったことが、Webへの新たな参加者や新たな読者、そこをマーケティングの場と見なして参入した企業などを生んだ。Twitterで「(API経由でいろんなデバイスから)思いつきをポロッとしゃべり易く」なったことも、新たな友人関係とかオフ会とかの価値を生んでいる、んだと思う。

Webアプリの話だけにする必要はない。電話や携帯電話はコミュニケーションのありかたを大きく変えただろうし、インターネットも変えた。わが家では小さくて持ち運びやすいXactiを買ってから、動画を撮る機会が圧倒的に増えた。さて、いつも使っているパソコンが1kgほど軽くなって持ち運びやすくなったら、何が起きるんだろう?

というわけでMacBook Airを買いました。

以前には買わないと考えていたのが何で心変わりしたかというと、作業にMacBookを使う比率がどんどん高まり、それに連れてMacBookの重さがどんどん辛くなってきたため......ついカッとして買ってしまった(偶然にも店の最後の1台だった模様)。反省はしていない。

確かにMacBook Airは「メインマシン」で使える

以前のStartMacモニター向けMacBook Airお披露目会で「世界最薄のフルスペックノートです(メインマシンとして使えます)」と強調されていて、私は話半分に聞いていたわけですが、これは話80%ぐらいで聞いていいなと、使ってみてから実感しています。

パソコン=DVD鑑賞&焼きマシン的感覚で光学ドライブを酷使する人や、USB機器を常に5、6個差す人、拡張こそパソコンの楽しみだという人、Adobe CSとかをガンガン使う人、なんかのメインマシンとしては、Airは当然ながら力不足です。でもMacというのはそういう重い作業をガンガンやる人のためのマシンなわけで、これで20%引きかなと。

でも、MacBookを「フルスペックノート」と考えると、ほぼ同じ感覚で(サブだから、とガマンする要素がほとんどなく)Airも使えることは、スゴイことだと感じています。

これまでのWindows軽量ノートというのは、まず「キーがちゃんと押せるか?」、「キータッチが変じゃないか?」、「キーアサインが変態じゃないか?」、「ポインティングデバイスが特殊で使いにくかったりしないか?」というところを心配しないといけませんでした。ところがMacBook Airの場合、そういうのはありません。知らん顔して使っていると、いつものMacBookとの違和感がなさすぎて誰にも気づかれないほど(笑)。

ストレージの少なさはいくつかの工夫でカバーできるし、光学ドライブはソフトのインストールやCD・DVDの取り込み作業で使うぐらいなので、外付けでもまったく問題ありません。USB1個なのは不便に感じる時もあるかもしれないけど、EMONSTERを無線LANアクセスポイントにできたので、他にUSBをよく使うのはデジカメぐらい。個人的には致命的なものとはならない予感がしています。

理由その2は、今の時代だからこれくらいのスペック(主にストレージ)でも十分だな、という理由。メールはGmailにすればローカルに溜め込む必要がないし、ドキュメント類や画像・動画もなんだかんだで外に出せるしTime Capsuleみたいな無線NASもあるしで、HDD80GBぐらいでも十分使えるなと。処理能力的にも、Web利用やテキスト書きをメインに使う私にとっては不満のないレベルにあります。Boot CampでWindows Vistaも入れたから、Windows仕事もこれでこなせる予定。

やったことメモ

  • まずLeopardを再インストールし、最小オプションでインストールすることでOSの容量を14GB→8GB弱まで圧縮
  • Boot Campで20GB領域を取って、Windows Vista SP1(Ultimate)をインストール。Vistaインストール完了→Boot Campのドライバインストール後の再起動がなぜか上手くいかなかったけど、電源ボタン長押しで遮断→再起動でOK。DVDドライブはBUFFALOの「DVD|DVSM-DH516U2」を使っています
  • Parallels Desktop 3.0 for Macの英語版もインストール。作業は面倒だけどトラブルは無し
  • Macの環境は移行ツールを使わず手でインストール
  • この時点でMac側HDDの空きは44GBほど
  • iPhotoのライブラリは大半を「iPhoto Buddy」で外付けHDDに置くことにした
  • iTunes関係は全部で10GB程度なので全部ローカルに
  • いまここ