先週盛り上がったmixiとニコニコ動画の件
先週は、mixiとニコニコ動画が対称的なベクトルで盛り上がったのが興味深く、先週のニュースまとめとして書かせていただきました。
新たな一歩が大批判のmixiと歓迎されるニコニコ動画。対称的な両サービス 5分でわかる先週のニュース: 2008/03/03~2008/03/09(INTERNET Watch)
個人的に興味深いのは、2004~2005年当時には「mixi=いいもん(こども用語)/2ch(ひろゆき)=わるもん」だったのが、いつのまにか逆転してんなー、というところ。禍福はあざなえる縄のごとし……違うか。
mixiの件に関しては、ことさら「空気」論にしたいわけではないけども「mixiは叩いてよし」という空気があってそれがずっと解消されていなかったこととと、mixiのあらゆる意味での認識不足(過去の事件を知らない、条文の適切な内容を吟味できない)の、両方が合わさってのもの。
利用規約うんぬんで有識者のご意見を募るなら、もっとすごいのがあちこちにあるんだけどな。例えば、
第9条 権利の帰属
当社が本サイトを通じて提供するサービス上で、メンバーが掲示した内容により知的財産権(著作権・意匠権・特許権・実用新案権・商標権・ノウハウが含まれるがこれに限定されない)が発生する場合、当該権利は全て当社に帰属するか、もしくは当社に無償で譲渡されるものとします。また、当社が本サイトを通じて行う募集に対して応募したメンバーのイラスト、キャッチコピー、企画等のコンテンツについても同様とします。
@cosme コスメ・コム総合利用規約
もっとも、サービス内におけるCGMの位置づけによっても、どういう規約が妥当と判断されるかは違ってくるので、単純に@cosmeとmixiを比べてどうこう言っても意味はないけども。
一方で、ニコニコ動画の運営はあらゆる意味でうまい。または、今のところ成功している。CNETにインタビュー載ってた。
ひろゆき氏が明かす、「ニコニコ動画が人気な理由」と「コミュニティ運営のコツ」:インタビュー - CNET Japan
ニコニコ動画とmixiは、動画共有サービスとSNS、成長期にあるサービスと成熟しきっているサービスという違いがあるから、単純に両サービスを比較してニコニコの方が良いですねーという結論を出しても意味はない。でも、ユーザーリレーションシップとして見れば、対称的な成功例と失敗例であることは間違いなく、個人的に興味を持った「ひろゆき vs. mixiの因縁」みたいなものを(勝手に)見い出すことも可能だなあ、と思った次第。
- 2008.03.10
- [コミュニケーションの話(ソーシャルメディア、社会の話)]
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