拡散する「ゲーム脳」  

田舎の甥っ子に本を贈ったら、礼の電話を貰った。そこで聞いたところによると、小学校で「ゲーム脳」が話題になっており、先生が保護者を集めてそういう話をしたらしい。 おいおい大丈夫かいな? と思ったが、結論としては「ゲームは時間を決めてやる」、「ゲームばっかりしてないで本も読もうね」と...

田舎の甥っ子に本を贈ったら、礼の電話を貰った。そこで聞いたところによると、小学校で「ゲーム脳」が話題になっており、先生が保護者を集めてそういう話をしたらしい。

おいおい大丈夫かいな? と思ったが、結論としては「ゲームは時間を決めてやる」、「ゲームばっかりしてないで本も読もうね」という話なんだそうな。

そういう結論ならまあ問題ないんじゃないかと思ってその話題はそれ以上掘り下げなかった。それにしても「ゲーム脳」の本来の定義からすればかなり劣化したイメージと言えそうな「ゲームのやりすぎは良くない」というごく当たり前の話に「ゲーム脳」というラベルがついて田舎に伝播している様を想像すると、なんとも感慨深いというか、ヒトの理解の限界と「分かりやすさ」の功罪みたいなものを思わずにはいられなかった。