認知科学者が解説するブログの「外化」作用―大学3年のゼミ生が大学院レベルに
Wisdomというビジネス情報サイトで、青山学院大学の鈴木宏昭教授による「認知科学者の視点」という連載が掲載されている。
その第2回が、「3年生のゼミを院生レベルに高めたブログの「外化」効果」という記事。考えたことを書くことによってメタ認知が促進する「外化」作用により、大学3年生のゼミ生のレベルが、大学院レベルとなったそうだ。
残念なことに、この文を読んだだけでは「レベル」が何のレベルなのかがよく分からないのだけども(おそらく、知識とか思考とかを含めた全体的なものの、先生が感じる感覚的な水準か)、1年半ほどゼミ内で使ったら、10数名の学生が3,000を超える記事を書き、従来の学生の3年分ぐらいの成長をした、ということか。
始めの頃にいいことを書いても、その価値に気づけないことは多い。しかし自らが成長するにしたがって、評価眼、鑑識眼も洗練されてくる。すると以前は何とも思わなかった自らの記事が、急に光り輝いてくるということもよくある。「オレって意外にいいこと言ってたんだ」というのは、ブログのヘビーユーザーがよく口にする言葉なのである。
ブログの外化、メタ認知効果について、専門の先生も認めてます、という事例としてご紹介。
関連:
「ブログを書くと本当に良いことがあるか?」を認知科学から考える :Heartlogic
- 2007.08.07
- [コミュニケーションの話(ソーシャルメディア、社会の話)]
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