Windows Vista雑感
恥さらしついでに、もうひとつVista話を。
Windows XPを入れたとき、Windows Meまで頑固に使ってきた「卓駆★」というファイラーを捨てて、エクスプローラーメインにした。自分の「こう使いたい」という意思がマイクロソフトの「こう使わせたい」という意思に負けた。これは「使わされてる」なーと感じたのは、ここらへんが最初だったように思う。
で、Vistaではエクスプローラーの操作感がだいぶ変わり、私はそれに合わせてMSの新しい「こう使わせたい」に従わなければならなくなる。しかも、それば今のところ特段便利になったとは思えない。うーむという感じがくすぶる。
RSSフィードとかタギング(Vistaの「検索フォルダ」も、ある意味タギングによる情報整理っぽい)が先進的なユーザーに使われだしたのが2004年だと考えると、3年遅れてMSのOSに載った、ということになる。検索ボックスに関してはもっと遅れた。ソフトウェアアーキテクチャの話には疎くて、そもそもGUIなんか何年遅れだよみたいな話でもあるが、次のOSでは、このあたりのラグはさらに大きくなるのだろうか。遅くてもたいして困らないような、嫌なような。
Windows Vista のリリースは、「最後の恐竜」の誕生か(Life is beautiful)
こちらのエントリーを読んで浮かんだのは、Windowsという巨木(周囲の動植物を融合して巨大化している)が、微生物(Webにある諸々)に食われて粉々になっていく図だった。
「大きくて古いもの」が「新しい小さなものの集合」に食われて無くなり、新しい小さなものの中に取り込まれていく、というのは、食物連鎖から人類の歴史まで、あらゆるものの自然の流れなのかもしれないなあとか思った。
Vistaではガジェットという「小さなもの」を取り入れてきたが、これがどういう可能性を持つのかはまだよく分からない。
個人的には、Vistaに持つ関心は、「パソコン」という箱への組み込みシステムとして、なんにもカスタマイズしないでそのまま使ったときの使い勝手とか機能性とかゲイツ言うところのエクスペリエンスとかいうもの。
試しに家のVistaマシンはガジェットの入れ替えとか壁紙の変更レベル以上のカスタマイズは一切なしで(オンラインソフトを入れたりせず)使ってみていて、メモ帳だけじゃ話にならんとか思ったりしつつ、メディアセンター中心にマルチメディア端末的に使うのがトレンドでありMSの意図でありメーカーの思惑なのかなあと思いつつビデオキャプチャボードをさっき注文しました。見たいテレビ番組もビデオテープの蓄積もないのに。
- 2007.02.09
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