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来週の「行列のできる法律相談所」は「捏造番組に出演させられてタレントイメージを損失した。訴えてやる!」です  

「この番組、ワタナベ君(構成作家)の完全台本だから! 俺は読まされてるだけだから!」

というのは伊集院光が深夜ラジオで問題発言(他の芸能人を腐したり)をかましたときの言い訳に使われる決まり文句だが、それを素で言ってしまう志村けんは痛いなあ。「エンタの何様」に投稿しても同ネタ多数だろうなあと思わずにはいられない。

残念です(志村けん公式ブログ)

今回の件で堺正章や志村けんが批判されるのは的外れではあると思うけども、アレを信じきってましたと取れる表明はどうか。そうです、私がリテラシーのないおじさんです、という表明か。メディアってああいうことをやることも往々にしてあるじゃん、出演者としては演出に乗るしかない場面もあるじゃん、それにしても今回は行き過ぎだったし、目立ちすぎて刺されちゃったし、反省しています、という空気を言外に滲ませつつも、結果的に片棒を担いだ者としておとなしく恐縮する、というのが50男の処世術なのではないかと思うのだけども。

最近では吉田照美のやる気MANMAN終了に寄せたコメントにも、あれぇ~? と思った。ラジオの調子で聞いたらもしかすると笑って流せることなのかもしれないけど、文字では印象が違う。こういう内部批判めいた発言は、とてつもなくやるせない気持ちになってしまう。自分も気をつけねばと思う。

メディアについてと健康管理についてある程度知識があれば、健康モノの番組というのはいかにいい加減にできているか気づくはずで、だいたい納豆が本来の意味のダイエット(摂生)に効果的でないはずがない。だからといって「納豆を食べる以外」の部分で生活がボロボロであったらダイエットできるはずがないし、それまでの不摂生な生活に「納豆を食べる」をプラスするだけで体重が減るはずがないし。むしろごはんがススムからたいていは体重も増えるだろう。

メディアは「メディアを維持する」ことが商売を行うために必要で、週に1回何とかしてそれっぽいネタを見つけて、番組を作らなければならない。特に「あるある」がよくやるような、最初に不安を突きつけて解決策を提案するタイプの構成では、ネタ作りがえげつないマッチポンプになってしまうことも往々にしてあるし、不安に付け込んだ悪質商法と紙一重だったり一線を越えてしまったりもあり得る。別に「あるある」を擁護するつもりではないし、こうやってやりすぎを刺されて消えるのはまあ良いと思う。

ところで、アレルギーの対策としては体質改善をする必要があり、例えば腸内環境を整えて消化吸収能力を高めつつ毒性のある物質が溜め込まれずドンドン出ていくようにすることがいいらしいですよ。だから、あるあるのテーマが「(腸の具合を整えてくれる)納豆は花粉症に効く!」だったら、あながちデマとは言いがたかった、ていうか一応正しいんじゃないか。ヨーグルトが花粉症にいいとされるのも同じ理屈だし。納豆は大豆が原料なので大豆がアレルゲンの人には当然ながら逆効果であるのと、こういう論法でいくと食材のどれもこれもが「花粉症に効く」ことになるので、みのもんた的にも大変かなあというところが問題だが。

ちょっと調べてみると、問題の製作会社は過去に花粉症がらみで番組打ち切りになるようなこともやらかしているらしい。そっちはもうトラウマになってたのか。

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