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「The Long Tail(ロングテイル/ロングテール)」に関するメモ  

「The Long Tail」とは、インターネットによってユーザーの情報・商品へのアクセス方法が変化し、ニッチ市場が活性化して、従来の「80対20の法則(またはパレートの法則。20%の人気商品が、全体の80%の売り上げをあげる)」が適用されない、もっと平均的な市場になってくる、といった状態を表すマーケティング用語。

そんな中、アフィリエイトの先にあるテーマは?と問われると、ひとつがたびたび取り上げているLong Tailです。
Long Tail:ビジネスモデルの基本形とは?(渡辺聡・情報化社会の航海図)


long tailはインターネットの特性を生かしたマーケティング理論で、3つの基本的なコンセプトからなっている。

マスからニッチへのシフト。

供給過多経済――要するに商品棚がいつも商品であふれているという状態で何が起きるか。

数多くの小さなマーケットが集まると、巨大市場に成り得るということ。

そこが知りたい! 検索エンジンの裏側 第47回 「長いしっぽ」が世界に革命を起こす

80対20の法則は、例えば情報の場合、新聞や雑誌では紙面の制約、テレビやラジオでは時間の制約があることから、100あるうちの20しか出すことができない。コンビニであれば棚の制約から、100品種のうちの20品種しか並べられない、ということが理由となって成立していました。

これが、インターネットによって紙面や時間などの物理的制約がなくなり、通常なら棚から漏れていた80の情報やモノにも普通にアクセスできるようになったのが、The Long Tailという言葉が出てきたバックグラウンドです。

インターネットの登場によって時間と距離の障壁はどんどん小さくなっていき、デジタルコンテンツにおいては倉庫のコストもほとんど存在しない。おまけに強力な検索エンジンも次々と誕生してきた。そして電子メールやメーリングリスト、掲示板、インスタントメッセンジャー、ブログといった安価な(もしくは無料の)コミュニケーションツールがいくらでも使えるようになった。本当の意味での新しい経済が生まれつつあるのかもしれない。

INTERENET Watchの「そこが知りたい! 検索エンジンの裏側」では、音楽配信サービスの例を挙げて説明しています。


CNET Japanの「渡辺聡・情報化社会の航海図」では、次の2つのビジネスルールを挙げています。

Rule 1: Make everything available.

「Embrace niches like documentaries」ということだが、幅広く満遍なく隙間なく取り扱い範囲を広げていくことが重要になる。Long Tailの基本を理解すればここはすんなり理解出来る。



Rule 2: Price it Right.

「Entertainment (want) prices down the Tail, Information (need) prices down the tail.」。この話はとあるマーケッターの方が同じような話をされていた。一部のプレミアム商品やマニア向けのものを除いて、古くなったコンテンツの勝ちが限りなく下がっていくことは珍しくない。中古レコード・CD、古本屋でずっと滞留している商品が該当する。


Long Tailとマスコミュニケーション全盛時代の終焉(ネットは新聞を殺すのかblog)
The Long Tailがニュース、マスコミに与える影響についての考察

トップリストとthe Long Tail(SW's memo)
従来の消費者の中からオピニオンリーダーが誕生し、情報が分散することがThe Long Tailに繋がる。

では、新しい問い。どこでどういう風にバランスされる?


素朴な感想。最近は新しいサイトをポッと作っただけでも、検索エンジンにクロールされてさえいればそれなりにアクセスがあることに対して、The Long Tailをすごく実感します。だから、検索エンジンの記事でこの話が出ることにはおおいに納得。6、7年前のウェブサイト運営から比べたとき検索エンジンの存在感の違いは桁違いに大きく、感慨深いものがあります。ブログやRSS等々のツールについての動きも確かに感じますが。

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  • 2005.03.04