ネットユーザーと精神科医の2つの視座から書かれた快著「「いいね!」時代の繋がり Webで心は充たせるか?」(熊代亨)

昨日、はてなのシロクマ先生が電子書籍を出されたという記事がGunosyで届いたので、即買いしました。

それならいっそ、ネット上の承認欲求や自己愛充当について、自分なりに考えをまとめてみようじゃないか――そう思っていた矢先、エレファントブックス社さんから出版のお誘いを頂き、一冊の電子書籍としてまとめる機会を得ました。
『「いいね」時代の繋がり――Webでこころは充たせるか――』を出版しました - シロクマの屑籠

「いいね!」時代の繋がり―Webで心は充たせるか?

シロクマさんは、ヘビーなネットユーザー/ブロガーにして精神科医でもあるという非常に希有な方で、その視座から書かれたネット論に、大変に興味があったので即買いです。

本書に触発されて語りたいことはいろいろとあるのですが、まずは、最も印象が強かった、なるほどと膝を打った点について。私は心理学がまるで分からないので、そのあたりは深く突っ込まずに読んでます。

「数字」が自己愛を満たしにやってくる時代

ネットでの「自己愛充当」が、本書の重要キーワードの1つとなっていますが、昨今のネットでは、自己愛充当のリソースが「いいね!」や「RT」の数、ランキングの順位などの数字になっていると指摘されています。

インターネットがまだ小さかった時代、ユーザーの自己愛を充当するリソースの中心は、個人間での(キーボードを叩く手間をかけた)交流や、小さなコミュニティに受け入れられることでした。リアルのコミュニケーションの代替に近かったと言えるでしょうか。

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Google I/O 2013の基調講演から感じる、Googleの新しい方向性

Google I/Oのキーノートスピーチが行われ、数多くの新サービスが発表になりました。

Google I/O 2013 開幕、初日キーノート速報 - Engadget Japanese
「Google I/O」開幕、新ハングアウトや新Google+を発表~地図や検索の将来像も -INTERNET Watch

ニュース記事を読んでいて、ごく大雑把な言い方ですが、これまでの『新しい技術をバンバン開発・投入しつつ、収益化に関しては「広告貼っとけ」とアバウトな感じで行く会社』から、技術を軸に手堅いサービスを展開する会社へと方向転換するために、地盤を固めにきているな、と感じました。

キーノートで発表された主なネタは、以下です。

  • Google Hangouts
  • Google+(デザイン変更、写真の高解像度化、ハッシュタグ)
  • 対話型検索
  • Google Maps(パーソナライズ、ナビ強化、Earthの機能を統合)
  • Gmailによる送金が可能に(Walletとの連携)
  • Nexus版GALAXY S4の販売開始
  • Google Play Music All Access(定額制音楽配信サービス)
  • Google Cloud Platform、Google Play services他、開発者向けプラットフォーム

広告以外の方法でお金を得られるサービス、および、お金を取れるサービスの基盤となる開発者向けサービスが充実しています。

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「第3回大塚バラ祭り」をDSC-RX100で撮る

JR/都電荒川線の大塚駅から、都電新川線向原駅にかけての線路沿いにバラが咲いて、「第3回大塚バラ祭り」が行われています。5月26日までだそうです。

第3回大塚バラ祭り 都電荒川線沿線のバラ

大塚の人たちは最近町おこしに熱心なのか、ちょいちょい「祭り」と名の付くものが行われている印象があります。

南大塚都電沿線協議会
春の大塚バラ祭り│豊島区公式ホームページ

この「大塚バラ祭り」は特に出店が出たりしているわけでもなく、わりと地味でしたが、都電とバラの景色がなかなかよろしいです。近くに立ち寄る機会がありましたら、ぜひどうぞ。

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12年前のウェアラブル端末本「ウェアラブルへの挑戦」(板生清)

2001年に発売された「ウェアラブルへの挑戦 マイクロ情報端末が拓く世界」(板生清氏著)という本を読んでみました。

ウェアラブルへの挑戦 マイクロ情報端末が拓く世界

何か浪漫ベースのおもしろいことが書かれているのではと期待していたのですが、電子機器の小型化技術とセンシング技術、通信技術に基づいて技術の話約5割、その利用の話約5割、未来への展望少々といった構成で、きわめて地に足の付いた内容でした。

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スマートフォン+タブレット2台持ちの活用ガイド「スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。」が出ます

昨今話題のタブレット。電子書籍を読むのに最適なタブレット。値段もお手頃で性能もかなり向上してきていて、仕事に使う端末としても注目されています。

でも、イマイチ活用イメージが湧かず、スマートフォンもパソコンもすでにある中では中途半端なポジションになってしまって、あまり出番が……となってしまうのも、わりとありがちですよね。

スマホ&タブレット“二刀流"仕事術。

そこで、タブレットの良さをマキシマムに引き出して、スマートフォンとの「二刀流」で活用しようぜ! という本「スマホ&タブレット“二刀流"仕事術。」が5月17日に発売になります。著者はカイさん。私は編集を担当しました。

【2年ぶり2度目】本を書きました【今度は単著】 - カイ士伝

本書は「スマートフォンもパソコンも持っている。そしてタブレットも使いたい」という方向けに、スマートフォンとタブレットの2台をふだん持ち歩く端末として、パソコンとも役割分担しながら、仕事に使う方法を解説します。

iOS(iPhone、iPad)とAndroidに対応し、iPhone+Nexus 7、GALAXY+iPad miniなど、異なるモバイルOS間でも支障のないデータ同期の設定を解説し、仕事に使える環境を作ります(タブレットは7インチクラスをおすすめしています)。

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ウェアラブル端末のネットワーク効果——Google Glassユーザーは何によって「つながる」のか?

ウェアラブル端末は、何によって独自のネットワーク効果を生むんでしょうか?

携帯電話やスマートフォンはもともとは通話によるコミュニケーションのために登場した端末で、今では、メールやショートメッセージサービスを使う端末としても使われています。こうしたサービスはみんなが持つほど役立つし、必要になるし欲しくもなり、価値も上がります。こうした効果を「ネットワーク効果」と呼びます。

タブレットは話題ですが、タブレットの特長を生かせるサービス(電子書籍、動画等)に、スマートフォンにない独自のネットワーク効果を持つサービスはなく、そうした面から、爆発的に普及する要因になりそうなものは見えません。

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Adobeクリエイティブ製品のクラウド移行で、ハイアマの作業環境はどうなる!?

Adobe Creative Suite(CS)シリーズ新機能開発中止と、Creative Cloud(CC)への移行が発表されました。Photoshop CSシリーズだけ買っていたハイアマ(ここでは、主な飯のタネにはしていないけれど環境はプロに近いものを持ってる層を指して)としては、ちょっと残念な感じがします。

仕事でそれなりに写真のレタッチをする機会があるのでPhotoshop 5(CSでない)あたりから買い続けていたのですが、1、2バージョン飛ばしぐらいでしかバージョンアップしていませんでしたし、今はCS4で十分なのでCS6にしていないという状態です。

そんなユーザーも多く、もうそんなに画期的かつ必要性の高い新機能もないし、時代はクラウドだし、ということで取りっぱぐれもなく新サービスもいろいろ展開できるクラウドへ移行、という感じでしょうか。

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「あとで読む」とか言えない忙しさの人も「Pocket」を使うと捗る5つの理由

“あとで読む”サービスの「Pocket」が、最近改めて注目を集めています。

私もしばらく前から愛用しています。どうも「あとで読む」というと、悠長な、または自堕落な感じがしていたのですが、使ってみると、なるほどこれはスマートデバイス中心に使う今のユーザーには必要なサービスだ、と分かりました。

Pocket (Formerly Read It Later) 4.5.1(無料)App
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Idea Shower - Idea Shower(サイズ: 16.6 MB)

理由1:「今は読めないけれど、あとで読みたい」いう切実な場面が増えたのに対応できる

今はTwitterやらFacebookやら、リアルタイムになんやかんや情報を飛ばしてくるサービスが当たり前になりました。そのため、電車を待ちながら何の気なしにTwitterを見たら重要なネタが流れていて、今は読んでる時間がないのでお気に入りにしておいたけど、記憶からは抜け落ちました……みたいな、取りこぼしや処理漏れが発生するケースが増えています。

「あとで読む(タイムシフト的な問題)」だけじゃなくて、場所や場面の問題として「今は読めないけれど、これは読んでおきたい/読む必要がある」という切実なジレンマに直面することも多くなり、細切れの空き時間をうまく使うために「あとで読む」サービスの有用性が増しています。

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